手ぶらで姿を消した男子大学生行方不明6日目　 父と母、妹がチラシを配って情報求める　富山・高岡 へのコメント（No.6）

「トラブル聞いていない。とにかく手がかりがほしい」高岡市の大学生行方不明５日目 捜索続く　

2023年2月26日(日) 17:18

「命があるんだったら何でもいいです。とにかく手がかりがほしい」

富山県高岡市の男子大学生が行方不明となって5日目。警察などが捜索していますが、いまだ男子大学生は見つかっていません。手がかりもなく、家族は切実な思いで情報提供を呼びかけています。


行方が分からなくなっているのは高岡市伏木矢田新町の大学生・山本啓太（やまもと・けいた）さん（21）です。


山本さんは今月22日午前8時半ごろ、自宅で家族が姿を見たのを最後に行方がわからなくなっています。

家族によりますと、26日、警察と消防による捜索のほか、親戚や地域住民約30人が周辺を捜索しました。今のところ手がかりは見つかっていません。


25日夜から26日朝にかけて、高岡市では氷点下まで冷え込み、山本さんの父親は、息子の体調を心配しています。


山本さんの父親:
「特に夜が冷えるので山にはいないでほしい。何らかの事情で家に帰られないならまだいいなと思っています」

トラブルもなく進路も決まったばかり…
山本さんをめぐるトラブルは聞いておらず、進路の方向性も決まったばかりで深刻な悩みも思い当たらないといいます。

父親：
「泊り込んでどこかにいるということは全くなかった子です。散歩も1、2時間程度。どうしてるかと思うとつらくなります」

最近も母親の誕生日に手作りのカードを贈ったそうです。

父親：
「人と接するのは苦手なんですけど、家族の中では本当に優しい子で。母親に誕生日カード、手作りの飛び出す絵本みたいなものを作ってくれて、今度4月は私の誕生日なので、私ももらえるかなと思っていたところ」

山本さんの母親は夜も眠れず、食事ものどを通らないほど憔悴しているといいます。

父親：


「命があるんだったら何でもいいです。とにかく何か情報があればお寄せいだたきたい」


山本さんは身長175センチで、中肉の面長顔。髪は黒く短髪で、灰色のジャンパー、スウェットズボンにこげ茶色のブーツを履いているとみられています。

警察は、啓太さんに似た男性を目撃した人は、高岡警察署または最寄の交番まで連絡するよう呼びかけています。（高岡警察署:0766ー23ー0110）

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/tut/348319?display=1