- ニュース全般
-
先週から行方がわからなくなっている21歳の大学3年生、山本啓太さん。
きょう母親が自宅周辺でチラシを配り、情報提供を呼びかけました。
山本さんが行方不明になる直前の詳細がわかりました。
山本さんは高岡市伏木矢田新町の自宅で、今月22日午前8時半ごろ、母親、妹と一緒に朝食を食べたあと、自分の部屋に入ったといいます。
その後、午前11時に母親と妹が外出。15分後に母親が自宅に戻ったあと、午後3時に山本さんの部屋をのぞくと姿がなかったということです。
山本さんの父親:「よく近くを散歩しているので、荷物も何も持っていないので遠くまで行く格好ではないと思う」
スマートフォンや所持金は家に残されたままでした。スマホとは別のタブレット端末も自宅に残されていて、最後の使った形跡があったのは午前9時半だったといいます。
記者:「自宅の周辺には二上山があって、警察と消防が一帯を捜索した結果、有力な手がかりは
見つからなかったということです」
山本さんの父親:「山にいないことがわかったのは1つの救いかな、街に下りてきているんだったら人目にもつくんじゃないかな」
山本さんの父親:「ぜひ情報提供を…」
どんな情報でも寄せてほしい…
父親が配っているチラシは母親が作ったものだといいます。息子が立ち寄ったかもしれない場所に配ったり、掲示をお願いしたりして、情報提供を呼びかけてきました。
これまでに「よく似た若い男性が歩いていた」などの情報が寄せられましたが、有力な手がかりは得られていません。
山本啓太さんの父親:「いなくなる前、すごい明るい感じで母親の誕生日を祝ったり、いろいろ妹と話をしたり、無邪気な顔は思い浮かべますね」
「不確かな情報でもいいのでどんな情報でもあれば、ぜひお寄せいただければ」
1日で行方不明から1週間、家族は心配を募らせています。家族は山本さんに似た男性を目撃した人は、高岡警察署または最寄の交番まで連絡するよ
う呼びかけています。
(高岡警察署:0766-23-0110)- 1
23/03/01 07:29:43