• No.2 ポケ

    23/02/15 19:32:17

    ◆トヨタ自動車 張元社長「大きな道しるべをもらった」

    トヨタ自動車の張富士夫元社長が14日夜、自宅前でNHKの取材に応じました。

    張元社長は豊田氏が進出を決めたアメリカの工場のトップを務めるなどトヨタのグローバル化を担いました。

    取材に対して張元社長は、「ずっと努力を積み重ねていろいろなことをやってこられた大きな方だ。私は仕事でもご指導をいただいた。ここまでずっとついてきた大先輩、おやじだ。おやじは大きな人生を全うしたと思うし、どうやって生きるか大きな道しるべをもらったような気がする」と述べました。

    そのうえで、「困ったらいろいろ相談した。さみしさがあるが、いま聞きたいのは僕はちゃんとやったでしょうか、ということ。指導を受けながらずっとやってきたので、よかったですかねと聞きたい」と述べました。

    ◆岸田首相「日本の自動車産業をリード」

    岸田総理大臣は、総理大臣官邸で記者団に対し「豊田章一郎氏は、トヨタを世界一の自動車メーカーに育て上げ、日本の自動車産業をリードされた。あわせて経団連会長として日本経済をけん引するなど、大きな努力をされた。心からご冥福をお祈り申し上げたい」と述べました。

    ◆経団連 十倉会長コメント「構造改革に次々と取り組み成果」

    経団連の十倉会長が談話を発表しました。

    十倉会長は、「深い悲しみと大きな喪失感に包まれている」としたうえで、「法人税率の引き下げをはじめとする税制改革や規制制度改革などさまざまな構造改革に次々と取り組み、成果をあげられた。また、経団連会長に在任した4年間でアメリカや中国をはじめ35か国を訪問するなど、精力的に民間外交を展開した姿は多くの方々の記憶に刻まれている。常に現場を大事にし、現地の方々に思いを寄せるリーダーで、アフリカの難民キャンプにも足を運んで現地の状況を直接把握し、国際貢献のあり方を探られた」とコメントしています。

    さらに「政策重視、行動第一という豊田さんの基本姿勢は経団連の行動規範にも継承されている。『魅力ある日本』に至るまで課題は山積しているが、経団連の総力を挙げ一丸となって挑戦を続ける。ご冥福を心よりお祈り申し上げます」としています。


    つづく

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