• No.6801 ゴンドラで入場

    23/09/26 16:19:47

    「寿恵子のために」(2)

    小石川植物園の広場で、万太郎(神木隆之介)に対する博士号の授与式が行われていました。万太郎は、ピリッとした姿で寿恵子(浜辺美波)も高価な着物をきていました。

    会場には、波多野(前原滉)や徳永教授(田中哲司)だけでなく、一般の人たちも参加していました。この頃、万太郎はラジオ出演もしており一般の人からも知られる存在になっていたのです。

    万太郎は、聴衆に話すのではなく寿恵子に話しかけるように挨拶をしました。寿恵子は病院でがんだと診察されていたからです。

    万太郎
    この度は、まことにありがとうございます。これまで私はずっと植物を追いかけてきました。植物と歩む中、学者として新たな発見をしました。それは、あらゆるものには、命に限りがあることです。だからこそ出会えることが奇跡で、共に生きることがいとおしいのです。どんな時も支えてくれた妻とみなさまに感謝いたします。

    寿恵子は、万太郎の言葉に涙しながらしっかりと目に焼き付けました。

    万太郎は帰宅した後、寿恵子が着物を脱いでいるのを確認して、家族に寿恵子の病状を伝えました。

    万太郎
    入院すすめられたけど、入院しても安静にするしかないそうじゃ。お母さん、家におりたいいうてるんで、みんなで支えてくれんじゃろか。

    百喜
    あたり前じゃき。
    百喜(松岡広大)が家族を代表していいました。

    万太郎
    わしも間に合わせんとな。

    寿恵子との約束を果たすために、万太郎は手紙を書きました。相手は、野宮(亀田佳明)でした。

    万太郎
    膨大な量がありすぎて、一人では書ききれません。力を貸していただけませんか?

    野宮
    まさかあなたにお願いされるなんて、このうえない光栄なことです。
    この日から、野宮は図鑑のための植物画を一緒に描いてくれることになりました。

    万太郎
    虎鉄くん。解説文の執筆手伝ってくれないか。

    山元虎鉄
    先生、わしでえいがですか?

    万太郎
    おまんに頼みたいがじゃ。

    他にも万太郎は、他の人に手伝ってもらいながら図鑑の完成に向かって突き進んでいました。槙野邸がまるで、研究所のようになっていました。


    以上、9月27日(水)放送予定 らんまん第128話のあらすじです。
    出典:ドラマ情報館

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