• No.4101 元カレ参列

    23/07/07 15:58:57

    >>4050
    荒らしが偉そうに何言ってるんだかw

  • No.4134 それぐらいしか思い浮かばないんだろ?

    23/07/09 14:46:16

    >>4101

    朝ドラ「らんまん」好調の秘密 万太郎に今後訪れるであろう“悲劇”とは
    (3)

    綾は女性が禁じられた酒造りに乗り出すのだろう。当主で夫の竹雄が禁じるはずがない。ジェンダーの壁を乗り越え、職業選択の自由を得る。

     万太郎は学歴格差の不自由から解き放たれる。モデルの富太郎博士と同じく、東京帝国大学理科大学助手や講師などを歴任するはず。クライマックスは富太郎博士が1948年に行った昭和天皇へのご進講になるのではないか。万太郎もご進講を行うと読む。

     この作品は過剰と思えるくらいに万太郎が小学校中退であることを強調する。今後、世に認められ、ルサンチマンを晴らす万太郎の姿を際立たせるためだろう。観る側も爽快な気分になるはずだ。

     これから先、万太郎に訪れることが見込まれる悲しみを1つだけ挙げたい。富太郎博士は長寿だった。1957年に亡くなった時には94歳だった。

     一方、寿恵子のモデルである富太郎博士の壽衛夫人は1928年に55歳で亡くなった。寿恵子も若くして他界するのではないか。

     万太郎と富太郎博士は生年が同じ。没年も一緒になる可能性が高いが、はたして人懐っこい万太郎が寿恵子も竹雄たちもいない世界の淋しさに耐えられるのだろうか。

     井上ひさし氏は、難しいことをやさしく、やさしいことを深く、深いことを面白く、面白いことを真面目になどと説いた。長田氏の作風はその通りになっている。自由という深いところにある大テーマが鮮明になるのはこれからだ。

    高堀冬彦(たかほり・ふゆひこ)
    放送コラムニスト、ジャーナリスト。大学時代は放送局の学生AD。1990年のスポーツニッポン新聞社入社後は放送記者クラブに所属し、文化社会部記者と同専門委員として放送界のニュース全般やドラマレビュー、各局関係者や出演者のインタビューを書く。2010年の退社後は毎日新聞出版社「サンデー毎日」の編集次長などを務め、2019年に独立。

    デイリー新潮編集部

    出典:YAHOOニュース(デイリー新潮)

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