「ターザンロープ」で女児が指切断か　市は遊具使用を中止　大阪・岸和田市

大阪府岸和田市で、公園の遊具で遊んでいた女の子が指を切断したとみられる事故が起き、市は遊具の使用を中止しました。

　岸和田市消防によりますと、６日午後１時５０分ごろ、女性から「市内の公園で７歳の娘が遊具で遊んでいたところ、左手人差し指の第１関節を切断した」と通報がありました。

　岸和田市によると、事故があったのは市内の下池田公園にある「ターザンロープ」と呼ばれる滑車のついたロープにつかまって遊ぶ遊具で、市内に住む７歳の女の子が遊んでいる最中にけがをしたということです。

　女の子は病院に救急搬送され治療を受けていますが、市の担当者は「女の子はまだ処置中で、詳しいけがの程度は分かっていない」と話しています。

市は事故を受けて「ターザンロープ」の使用を中止し、今後緊急点検を行うとしています。

　岸和田市内の公園で「ターザンロープ」を設置しているのは、下池田公園のみだということです。
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