生活保護の生徒に修学旅行のクーポン配らず

匿名

ルバーブ(忠告)

22/11/16 13:39:00

北海道余市町の中学校が10月に実施した修学旅行で、本来は全ての生徒に配る必要がある
「全国旅行支援のクーポン」
を生活保護世帯の生徒らに配っていなかったことが15日判明した。修学旅行を担当した旅行会社が
「公的支援を二重に受けることはできない」
と制度を誤解したためで、学校と旅行会社は対象の生徒に謝罪するとともに、同額の商品券の配布を検討している。

町教育委員会や旅行会社によると3年生の31人は2泊3日で岩手県を訪問。政府の旅行需要喚起策である全国旅行支援を利用して、県内の飲食店で使える同県発行の計6000円のクーポンが生徒達に配られた。

しかし、生活保護受給など家計が苦しい世帯に自治体が学用品代を支給する
「就学援助」
を受けていた7人が別室に呼び出され
「配布の対象外」
と説明を受けた。その後、対象外の生徒はそれぞれ自分の部屋に戻り,奥で待機。教員は各部屋に回り7人以外の生徒にクーポンを配った。

修学旅行後、対象外の生徒の保護者から
「生活保護を受けていることの特定に繋がる」
と相談があり発覚し旅行会社が制度を誤解していたことがわかった。発行元の岩手県によると、就学援助対象者はクーポンを受け取れない。という規定は無いことがわかった。

旅行会社は
「生徒の皆さんに悲しい思いをさせてしまい申し訳なかった。再発防止に向けて従業員の教育指導を徹底する」
と謝罪のコメントを出した。

配布されなかった生徒の保護者から
「旅行会社のミスもあるが、学校の対応は生徒への個人情報や人権等の配慮がなくてあまりにもひどい」
とコメントした

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