- なんでも
- ブッドレア(信仰心)
- 22/10/25 15:02:34
本院議員、安倍晋三 元内閣総理大臣は、
去る七月八日、参院選候補者の応援に訪れた
奈良県内で、演説中に背後から銃撃されました。
搬送先の病院で全力の救命措置が施され、
日本中の回復を願う痛切な祈りもむなしく、
あなたは不帰の客となられました。
享年六十七歳。あまりにも突然の悲劇でした。
政治家としてやり残した仕事。
次の世代へと伝えたかった想い。
そして、いつか引退後に昭恵夫人と共に過ごすはずであった穏やかな日々。
すべては、一瞬にして奪われました。
政治家の握るマイクは、単なる言葉を通す道具ではありません。
人々の暮らしや命がかかっています。
マイクを握り日本の未来について前を向いて訴えている時に、後ろから襲われた無念さはいかばかりであったか。
改めて、この暴挙に対して激しい憤りを禁じ得ません。
私は、生前のあなたと、政治的な立場を同じくするものではありませんでした。
しかしながら、私は、前任者として、
あなたに内閣総理大臣のバトンを渡した当人であります。
我が国の憲政史には、
百一代 六十四名の内閣総理大臣が名を連ねます。
先人たちが味わってきた「重圧」と「孤独」を
我が身に体したことのある一人として、
あなたの非業の死を悼み、哀悼の誠を捧げたい。
そうした一念のもとに、
ここに、皆様のご賛同を得て、
議員一同を代表し、謹んで追悼の言葉を申し述べます。
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