- ニュース全般
- 雪割草(信頼)
- 22/10/18 10:08:35
俳優のいしだ壱成(47)が16日、東京・新宿歌舞伎町のホストクラブ「CANDY」で1日限定ホストを務めた。父・石田純一(68)と小石田純一(42)も応援に駆け付けるという豪華な演出に、お客たちも大喜び。歌舞伎町トップクラスのホストたちが集う名店での様子を公開する――。
【写真】いしだ壱成のピンチに駆け付けた「W援軍」
壱成は、ホスト業界のカリスマ愛田武社長の半生を描いた主演映画「NIGHT★KING ナイトキング~ホスト王 破天荒~」(2009年)をきっかけに、今回1日限定ホストを務めることになった。
自身のSNSで1日ホストをすることを報告した際には厳しい声も上がったが、本人は本気モード。この日のために接客、シャンパンコールの研修を受けたほどだ。
開店前の壱成を直撃すると「緊張してますね」と笑顔なし。さらに来店予定だった知人社長が「急きょ、海外に行ってしまって来れなくなってしまったんですよ」と大口の客を逃し、肩を落とした。
普段はテキーラ派の壱成は「シャンパンは記憶をなくしてしまうので、危ないんですよ。だけど、トークは好きなので頑張ります」と意気込みを語った。
午後8時に開店すると、壱成もヘルプやあいさつ回りを行ったが、まだ緊張が解けていない様子で、どこか笑顔もぎごちないまま。
開店から1時間を過ぎたところでそんな壱成に助っ人が現れる。素足にローファー、そして白シャツにピンクのセーターを肩掛けした男だった。来店を予告していた父・石田純一にしては小さいと思ったら、ものまねでおなじみの小石田純一だ。
小石田は「インスタを見てたら、壱成さんが来店を呼びかけてくれたので。すごいトレンディーなことをしてるなと思って。ぜひ、遊びに行かせてくださいと」と男気を見せた。
売り上げに貢献するつもりの小石田だったが「シャンパンタワー? 自分には荷が重い」と表情をひきつらせた。それもそのはずで、コロナ禍とバッシング報道により石田の仕事が減少した影響で、小石田の仕事まで減少。家賃すら払えなくなり、現在は実家のある埼玉に戻ったという。今はものまねタレントのほかに、農作業を手伝いながら農業ユーチューブチャンネル「小石田農園」をやっているそうで「めっきり仕事は減りましたね。純一さんありきでやってるんで。(純一に)『頑張れ』と僕が言うのもおかしいんですけど。ハッハッハッ」と笑い飛ばした。
そして午後10時を過ぎて本家・純一がついに来店。壱成とともに席を回ると女性客から驚きと歓声が上がった。そこに小石田が加わると、爆笑が起こるという三重奏で店内を沸かせる。さっきまで哀愁を漂わせていた小石田も「やっぱり純一さんはすごいですね。僕までスターになった気分です」と誇らしげに語った。
格の違いを見せた石田は「壱成から『ちょっと来てよ』って言われたんでね。年齢的にホストと言えるかというところで、ゲストで来ました。知り合いも何人か呼んで、売り上げに貢献しようかと思いまして」と来店した理由を説明した。
今後は親子での映画共演も控えている。「今はお騒がせ俳優とか話題先行だけど、演技力は本当にあるから。壱成にまた波が来る感覚はしてるんですよ」と期待を寄せた。
終了後、壱成はお客に対し「(会いに来てくれて)すごくありがたいし、うれしかったですね。トークライブよりもざっくばらんにいろいろな話ができました」と感謝。その上で「めちゃくちゃ厳しい世界ですけど、楽しかったです」とホストとしての手応えを口にした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0767fecdf718c5e502c7c99452751a1d1ac9ff40
- 0 いいね