安倍元首相「国葬」、一般向け献花の列の長さ3km・3時間待ち…幅広い年代が手を合わせる

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    • マンサク(ひらめき)
      22/09/28 11:50:25

    ■献花の行列 一時は地下鉄の駅構内にまで

    日本武道館の近くでは、一般向けの献花の行列が、一時は地下鉄の駅の構内にまで伸びていました。

    午後3時前、東京メトロの半蔵門駅で撮影された画像では、改札の外にある通路に大勢の人が一列になって並んでいる様子が確認できます。

    東京メトロによりますと、午後4時ごろまで構内に長い列ができましたが、現在は解消しているということです。

    ■自民党本部の臨時献花台にも献花相次ぐ

    九段坂公園に設けられた一般向けの献花台に多くの人が訪れて混雑していることを受けて、自民党は午後3時ごろ、東京 永田町の党本部の駐車場に臨時の献花台を設けました。

    献花台には、九段坂公園に向かう途中に、SNSなどで自民党本部でも献花できると知ったという人たちが次々に訪れて、安倍氏の遺影に手を合わせ、中には、涙を流す人もいました。

    都内に住む20歳の大学生は「授業の合間に来ました。総理大臣を長く務めた方なので、重責を担い、本当にお疲れさまですという気持ちを込めて手を合わせました」と話していました。

    また、都内に住む61歳の男性は「外交や安全保障ですばらしい実績を残したので、供養したいと思い来ました。海外の元首や首相に会っても、ものおじしない態度など、これまでにいない、どこに出しても恥ずかしくないキャラクターだったのではないか。長い間ご苦労さまでした。ゆっくりお休みくださいと伝えたいです」と話していました。

    自民党は、午後6時まで献花を受け付けることにしています。

    ■生花店には花を求める人々

    安倍元総理大臣の「国葬」が行われる日本武道館の近くの生花店では、一般向けの献花で手向ける花を買い求める人が次々と訪れています。

    東京 千代田区の生花店では、近くで一般向けの献花台が設けられることから、キクやユリなどを中心とした献花用の花束が店頭に並べられました。

    店には午前中から多くの客が訪れ、花束を買い求めていました。

    店によりますと、ことし7月、安倍元総理大臣が亡くなった直後に自民党本部で献花台が設置された際は、多くの客が献花用の花を買いに訪れたということで、今回、「国葬」の実施に合わせて、キクやユリなどの白い花をふだんより3割ほど多く仕入れたということです。

    生花店「フラワーシーズ」の本澤弘巳さんは「献花用の花束の予約もあって、通常より1時間早く店を開け、店員も3人から5人に増やして対応しています。午後にかけてもっと献花に訪れる人が増えると思うので、準備を進めています」と話していました。

    献花のための花束を買った都内の大学に通う女子学生は「子どものときから総理大臣は安倍さんしか知らず、『国葬』が行われることも人生で二度とないのではないかと思って献花することにしました」と話していました。

    ■午前中から長い列 周辺では「国葬反対」の声も

    一般向けの献花台には、弔問に訪れた人で午前中から長い列ができています。

    一方、周辺では「国葬」への反対を訴える人もいました。

    「国葬」の会場となる日本武道館の近くに設けられた一般向けの献花台では、午前中から弔問に訪れた人たちが大勢訪れ、花束などを持ちながら沿道に長い列を作っていました。

    最後尾は午前11時半の時点で、献花台から直線距離で1キロ余りの場所にまで続いていて、現場の係員によりますと、目測ではおよそ2時間待ちだということです。

    一方、献花台の前では、「国葬反対」と書かれた紙を持ちながら反対の声をあげる人の姿もみられました。

    つづく

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