• No.3 葡萄(元気)

    22/09/26 16:40:10

    ■幼児期の「教育の質」は「遊びの質」

    保育所保育指針や幼稚園教育要領が「遊びを通して学ぶ」ことを大切にしているのには、理由があります。それは、乳幼児期の子どもの発達が、子ども自身の主体的な活動によって最もよく促されることがわかっているからです。好きな遊びに夢中になるときや、友だちと一緒に遊ぶとき、子どもの心や体は最も活発に活動します。

    子どもの遊びは、五感で感じること、体を動かすこと、頭を働かせること、心を働かせること、仲間とコミュニケーションをとることといった多様な活動を自然に促し、心身を発達させます。

    特に、大人や友だちとの「かかわり」の中で育まれる自己肯定感や意欲、共感性、自制心、社会性などは「非認知能力」と呼ばれています。教育政策についてまとめられたOECDの報告には「社会情動的スキル」(非認知能力)は将来の学力等の伸びにもつながるものであり、早い時期から育成することが望ましいと書かれています。

    このため、保育園や幼稚園は、子どもが集団でいて、遊びの中で「かかわり」を深められる場であるという特性を活かすことが期待されています。

    子どもの遊びが充実しているかどうかは、保育(教育)の質を測る重要な指標になっているのです。保育者の働きかけや保育環境を工夫して子どもの遊びを豊かに広げられるかどうかは、保育者の専門性が試される部分です。室内や戸外の遊びの環境が豊かで、子どもが生き生き活動している園は、通り一遍の「習い事」よりも優れた教育プログラムをもっていると言えます。

    つづく

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