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安物を着ている自分が恥ずかしい
22/09/18 09:04:00
■改名を伝えたときの母の反応 改名の時期は、高校卒業時と赤池さんは決めた。大学に行けば、新しい友人もできるだろう。いいタイミングだ。スマートフォンで「改名 やり方」と検索すると、15歳以上なら、親の同意がなくても自分の意志で名前を変えられることがわかった。 母に伝えたら残念そうな顔になって、しばらく口をきいてくれなかった。でも、最後は気持ちを尊重してくれたと思っている。 父は、「おまえの人生だ」と言ってくれた。 「名前、どーすっか?」 高校のクラスメートに相談すると、友人は手にしていた倫理の教科書をパラパラとめくって手を止めた。 「河上肇」。「貧乏物語」で知られる経済学者だ。 「はじめって感じの顔じゃね?」。友人の一押しに、不思議としっくりきた。漢字も格好いい。 「赤池肇って合うよな」。もう、「肇」以外は考えられなかった。渡辺さんに報告すると、「自分が良いと思う名前にすればいい」と背中を押してくれた。 「赤ちゃんが名前をもらうのとは違う。音や漢字も含めて、自分が気に入り、つつがなく生活できる名を選べばいい」と渡辺さんは思う。 戸籍上の名前は、家庭裁判所の許可があれば変えられる。赤池さんは甲府市内の家裁を一人で訪ね、職員から説明を受けた。 変更が認められるには、「名の変更をしないとその人の社会生活において支障をきたす」といった正当な理由が必要となる。例えば、「むずかしくて正確に読まれない」「異性とまぎらわしい」といった理由だ。 家裁には「名の変更許可申立書」と戸籍謄本などを提出。必要な費用は収入印紙800円分と、連絡用の郵便切手代のみだ。 「王子様」という名前は不便で不本意だと伝えると、職員は「申し立てをすれば通ると思うよ」と言ってくれた。 申し立ての書類をもらい、理由の欄の「奇妙な名である」の項目に〇を付けて提出した。約1カ月後、家裁から封筒が届いた。少し緊張して封を開けると、「『王子様』を『肇』に変更することを許可する」と審判結果が書かれていた。 「やった。王子様じゃなくなった」 改名のことを、「思い出がなくなるみたい」と言ってくれる友人もいた。周りの人たちに恵まれて生きてきたんだな。改めて思った。 ■名前に注目されないことが新鮮だった 2020年の春、「肇」になって1年がたった。入学した大学では、自己紹介をしても周りの反応は薄い。 「これが普通なのか」。名前に注目されないことが、新鮮だった。 初めて会った相手と仲良くなろうと、自分から「俺、王子様だったんだ」と話すこともある。「どっちで呼べばいい?」と聞かれて、「どっちでも」と答えると、大抵、相手は「肇」を選ぶ。 「『肇』がしっくりきているのかな」。呼ばれるたびに名前を変えた実感がわき、「改名してよかった」と思う。 新型コロナウイルスの影響で大学の休みが続く今、赤池さんは1日の大半を音楽活動に費やしている。トランペットを習得してジャズやクラシックにも挑戦したが、今はクラブミュージックにのめり込んでいる。パソコンや専用の機器で曲を作り、仲間と組むバンドでボーカルをつとめる。重くて激しい「デスボイス」で歌い上げる技術には、自信がある。 いつか、バンドで成功したい。作曲家・編曲家としても活躍し、多くの人に自分の音楽を届けたい──。そう夢見て、ネット上に自作の曲や演奏映像を載せては、腕を磨く日々だ。 「名前を変えるなんて、ほんと、大したことないですよ。俺はまだ、何も成し遂げていない」 「肇」という字には、「入り口をあけて物事をはじめる」という意味もあるという。次は名前の奇抜さではなく、自分の実力で扉を開き、有名になってみせる。 「音楽の世界で、再びバズって(注目を集めて)みたいですね」 赤池肇さんは、にっこり笑って言った。 https://toyokeizai.net/articles/-/615546
22/09/29 07:47:04
>>76 >母に伝えたら残念そうな顔になって、しばらく口をきいてくれなかった。 王子様ママ、マタニティハイじゃなくて真正のイカレポンチだったんだね
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No.76 トピ文の続き②
22/09/18 09:04:00
■改名を伝えたときの母の反応
改名の時期は、高校卒業時と赤池さんは決めた。大学に行けば、新しい友人もできるだろう。いいタイミングだ。スマートフォンで「改名 やり方」と検索すると、15歳以上なら、親の同意がなくても自分の意志で名前を変えられることがわかった。
母に伝えたら残念そうな顔になって、しばらく口をきいてくれなかった。でも、最後は気持ちを尊重してくれたと思っている。
父は、「おまえの人生だ」と言ってくれた。
「名前、どーすっか?」
高校のクラスメートに相談すると、友人は手にしていた倫理の教科書をパラパラとめくって手を止めた。
「河上肇」。「貧乏物語」で知られる経済学者だ。
「はじめって感じの顔じゃね?」。友人の一押しに、不思議としっくりきた。漢字も格好いい。
「赤池肇って合うよな」。もう、「肇」以外は考えられなかった。渡辺さんに報告すると、「自分が良いと思う名前にすればいい」と背中を押してくれた。
「赤ちゃんが名前をもらうのとは違う。音や漢字も含めて、自分が気に入り、つつがなく生活できる名を選べばいい」と渡辺さんは思う。
戸籍上の名前は、家庭裁判所の許可があれば変えられる。赤池さんは甲府市内の家裁を一人で訪ね、職員から説明を受けた。
変更が認められるには、「名の変更をしないとその人の社会生活において支障をきたす」といった正当な理由が必要となる。例えば、「むずかしくて正確に読まれない」「異性とまぎらわしい」といった理由だ。
家裁には「名の変更許可申立書」と戸籍謄本などを提出。必要な費用は収入印紙800円分と、連絡用の郵便切手代のみだ。
「王子様」という名前は不便で不本意だと伝えると、職員は「申し立てをすれば通ると思うよ」と言ってくれた。
申し立ての書類をもらい、理由の欄の「奇妙な名である」の項目に〇を付けて提出した。約1カ月後、家裁から封筒が届いた。少し緊張して封を開けると、「『王子様』を『肇』に変更することを許可する」と審判結果が書かれていた。
「やった。王子様じゃなくなった」
改名のことを、「思い出がなくなるみたい」と言ってくれる友人もいた。周りの人たちに恵まれて生きてきたんだな。改めて思った。
■名前に注目されないことが新鮮だった
2020年の春、「肇」になって1年がたった。入学した大学では、自己紹介をしても周りの反応は薄い。
「これが普通なのか」。名前に注目されないことが、新鮮だった。
初めて会った相手と仲良くなろうと、自分から「俺、王子様だったんだ」と話すこともある。「どっちで呼べばいい?」と聞かれて、「どっちでも」と答えると、大抵、相手は「肇」を選ぶ。
「『肇』がしっくりきているのかな」。呼ばれるたびに名前を変えた実感がわき、「改名してよかった」と思う。
新型コロナウイルスの影響で大学の休みが続く今、赤池さんは1日の大半を音楽活動に費やしている。トランペットを習得してジャズやクラシックにも挑戦したが、今はクラブミュージックにのめり込んでいる。パソコンや専用の機器で曲を作り、仲間と組むバンドでボーカルをつとめる。重くて激しい「デスボイス」で歌い上げる技術には、自信がある。
いつか、バンドで成功したい。作曲家・編曲家としても活躍し、多くの人に自分の音楽を届けたい──。そう夢見て、ネット上に自作の曲や演奏映像を載せては、腕を磨く日々だ。
「名前を変えるなんて、ほんと、大したことないですよ。俺はまだ、何も成し遂げていない」
「肇」という字には、「入り口をあけて物事をはじめる」という意味もあるという。次は名前の奇抜さではなく、自分の実力で扉を開き、有名になってみせる。
「音楽の世界で、再びバズって(注目を集めて)みたいですね」
赤池肇さんは、にっこり笑って言った。
https://toyokeizai.net/articles/-/615546
No.96 ベゴニア(好きな人)
22/09/29 07:47:04
>>76
>母に伝えたら残念そうな顔になって、しばらく口をきいてくれなかった。
王子様ママ、マタニティハイじゃなくて真正のイカレポンチだったんだね
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古トピの為、これ以上コメントできません
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