専業主婦を夢見る40歳の独身女性、“甘くない現実”を知って反省

匿名

月桂樹(栄光と勝利)

22/08/30 01:54:20

朝5時から夜11時まで大忙し
 ゆりあさん(38歳、仮名)は、大学卒業後、証券会社に3年勤務、26歳で結婚し子供を2人授かり、育児のために仕事をやめて、専業主婦となりました。ゆりあさんの夫はメーカーの営業。郊外に賃貸マンションを借りています。結婚前から専業主婦にあこがれていた彼女は、まさに希望通りの人生を歩んでいるように見えました。

 しかし、実態は大変な毎日の連続です。ゆりあさんは、毎日朝5時に起き、朝ごはんの準備。お弁当を作り、子供と夫を起こす。みんなを学校と仕事に見送った後は、家の掃除と洗濯。それが終わったら、塾に通っている子供のためにお弁当をつくり、学校から帰ってきたら塾まで送る。

 そして、夫のために夕飯を作って、食べ終わったら片付け、21時過ぎになったら塾まで子供を迎えにいき、お風呂にいれて、就寝。23時過ぎにやっと自分1人の時間ができ、お風呂に入ったりしてゆっくり時間を過ごしているそうです。

社会には取り残されたくない
 ゆりあさんは最近、家事の合間に自宅でできるパートタイムの仕事を始めました。子供が大きくなるにつれて習い事にお金がかかるようになったことや最近の物価上昇で家計がひっ迫してきていることもそうですが、彼女のある想いがきっかけだったそうです。

「このままだと社会に取り残される気がしてきたんです。子供も、夫も、私が知らないところで成長をしているけど、私はずっと止まったまま。子供が大きくなったとき、私には何が残るのだろうっていう不安がでてきました。だから、少しでもいいから社会と繋がっていたいと思い仕事を探し始めました」

 専業主婦を長く続けているということもそうですが、最近は仕事を継続している女性も周囲に多く、そんな想いになりやすいかもしれませんね。

コメント

古トピの為、これ以上コメントできません

  • まだコメントがありません

件~件 ( 全0件)

*コメント欄のパトロールでYahoo!ニュースのAIを使用しています

投稿するまえにもう一度確認

ママスタコミュニティはみんなで利用する共有の掲示板型コミュニティです。みんなが気持ちよく利用できる場にするためにご利用前には利用ルール・禁止事項をご確認いただき、投稿時には以下内容をもう一度ご確認ください。

上記すべてをご確認いただいた上で投稿してください。