- なんでも
- 葵(豊穣)
- 22/08/03 01:05:35
林野庁のデータによると、2015年から2019年までの5年間に、1年間に約1,200件の山火事が発生し、700ヘクタールの面積が焼けました。これを1日に換算すると、毎日全国で3件の山火事が発生し、約2ヘクタールの森林が焼失していることになります。
山火事のメカニズムはシンプルです。
林野庁のデータによると、自然発火の原因は、主に高い 気温と乾燥、落雷などがあります。
乾燥することによって落ち葉の水分が失われ、枯れ葉同士の摩擦で火が起こり、周りの枯れ葉や木々に燃え移ることで火災になります。人為的な原因では、焚き木、農業の火入れ、放火、タバコなどが主な原因とされます
米国で行われた分析によると、温暖化による気温上昇が土壌の水分を蒸発させ、地表の乾燥や干ばつを引き起こすことが分かっています。こうした大地が乾燥している状態が、山火事を発生しやすく、また被害を深刻化させているのです。
イタリアのシチリア島では、8月に欧州の史上最高気温となる、48.8度を記録。同地域を中心に、山火事が発生しました。
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