長崎大病院に入院の６歳未満女児が脳死判定…心臓など５臓器を提供へ

長崎大病院に入院の６歳未満女児が脳死判定…心臓など５臓器を提供へ
2022/07/30 01:09読売新聞
　日本臓器移植ネットワークは２９日、長崎大病院（長崎市）に入院していた６歳未満の女児が、改正臓器移植法に基づく脳死と判定されたと発表した。

　２５日に家族が臓器提供に同意し、２７日までに脳死判定された。２９日に臓器が摘出され、心臓は１０歳未満の男児、肺は１０歳未満の女児、肝臓は１０歳代の男児、腎臓は１０歳代の女性と１０歳代の男児、小腸は１０歳未満の女児にそれぞれ提供される予定。同ネットが公表する６歳未満の子どもからの臓器提供は２２例目となる。