自宅から脱走した犬、ドッグショーで入賞し数時間後に再会した飼い主を驚かせる(英)

匿名

薔薇:黄(君のすべてが可憐)

22/07/21 22:37:57

イギリスのある家で飼われている犬が、飼い主の心配をよそに自宅から脱走した後ドッグショーに参加し、受賞の勲章を手にして戻って来たという。『Northants Live』『The Mirror』などが伝えている。

英ウェスト・サセックス州ボルニー在住のピーター・クロージャさん一家が飼っている、雌のビーグルのミックス犬“ボニー”が繰り広げた脱走劇が注目を集めている。
脱走したのは今月10日午前11時45分頃のことで、ピーターさんはボニーともう1匹の犬“クレオ”に餌をあげようとしていたそうだ。

ところが餌の置いてある場所にボニーの姿はなく、ピーターさんは「食べたくないのかな」と一瞬思ったが心配になって自宅内を探し回った。すると台所に向かう際に門が開いているのを見たピーターさんは、ボニーが脱走したことに気づいた。

メディアのインタビューに応じたピーターさんは「『しまった!』と思いましたよ。それで近所のガソリンスタンドの女性に聞いてみたら『15分前に犬を見た』と言っていたんです」と当時を振り返った。ピーターさんは妻ポーラさんや2人の娘と共に、警察や獣医や犬の捕獲員にまで問い合わせてボニーを見つけようとした。

一方でまんまと脱走を成功させたボニーは、その数分後には付近を車で走行中だったジョン・ウィルマーさんによって保護された。ジョンさんは2匹の犬を連れてサリー州フェルブリッジで開催されるドッグショーに向かう途中だったが、ボニーを車に乗せるとFacebookを介して飼い主に連絡するよう呼びかけた。


幸いにもジョンさんの投稿を数時間後にポーラさんが見つけ、すぐに連絡を取った。ジョンさんはドッグショーが終わった後にボニーを自宅まで連れて行くと約束したそうで、脱走から数時間後、ボニーは無事に帰宅し家族と再会することができた。

だが再会の喜びだけでなく、ボニーは嬉しいお土産を持ち帰ってきたのだ。ボニーの首にはドッグショーで3位入賞を意味する黄色の勲章があったが、実はジョンさんがドッグショーの保護犬部門にボニーを参加させたという。

ジョンさんは半分ジョークでボニーをドッグショーに参加させたが、実はボニーは1歳の頃にギリシャのクレタ島でクレオと一緒に彷徨っていたところを保護され、4年前に2匹はピーターさん一家に迎えられていた。

なので今回と4年前に保護された経験のあるボニーは、この「保護犬部門」の資格にバッチリかなっていたのだ。ボニーは今までドッグショーなどの大会に出場したことはなかったが、ピーターさんは「これからは大会に参加させるようにするかもね」と語っている。

画像は『Northants Live 2022年7月13日付「Family stunned as dog runs away and wins rosette at dog show before returning home」(Image: SWNS)(Image: Paula Closier / SWNS)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

https://japan.techinsight.jp/2022/07/masumi07201111.html

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