• No.7 ハクモクレン(慈悲心)

    22/07/21 22:06:53

    新型コロナウイルス感染症(COVID-19)において、一部の患者では致死的な呼吸不全に陥ることが知られています。その分子メカニズムとして、サイトカインストームとよばれる病態が関与している可能性が指摘されています(Lancet. 2020;395:1033-1034)。

     サイトカインとは、感染症などが契機となり、炎症細胞(マクロファージ・リンパ球など)・上皮細胞・血管内皮細胞などから分泌される蛋白質です。サイトカインは免疫応答を調節する生理活性物質であり、ウイルス・細菌などの微生物に対する生体防御を担っています。

    サイトカインには様々な種類がありますが、このうちTNF-alpha・IL-6などは強い炎症応答を引き起こすことが知られており、炎症性サイトカインと呼ばれています。感染症などによって、大量に産生された炎症性サイトカインが血液中に放出されると、過剰な炎症反応が惹き起こされ、様々な臓器に致命的な傷害を生じることがあります。

    このような病態をサイトカインストームとよび、急性呼吸窮迫症候群(ARDS)、播種性血管内凝固症候群(DIC)、急性循環不全(ショック)、さらには多臓器不全に陥る原因となります。
    https://www.hc.u-tokyo.ac.jp/covid-19/qa/

    積極的に感染して免疫つけるようなものではない

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