2歳孫放置死 祖母ら「水かけて」家族に指示

日テレNEWS

大阪府富田林市のマンションで2歳の女の子が放置され死亡した事件で、逮捕された祖母らが、室内で倒れていた女の子に水をかけるよう、家族に指示していたことがわかりました。
小野真由美容疑者と内縁の夫の桃田貴徳容疑者は3日前、小野容疑者の孫の優陽ちゃんをおよそ11時間にわたり自宅に放置した疑いです。
優陽ちゃんは熱中症で死亡しました。

捜査関係者への取材で小野容疑者らは、室内で倒れている優陽ちゃんを発見して連絡してきた息子に、「水をかけて」と指示していたことが分かりました。
調べに対し、小野容疑者らは「窓を開けたまま外出した」と供述しているということですが、
警察は、優陽ちゃんが熱中症になる恐れを認識していた可能性があるとみて小野容疑者らを追及しています。