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6/13(月) 9:06 Yahoo!ニュース
日本の少子化の原因は「お金がなくて子どもを産めないからだ」という声をよく聞く。とどまるところを知らない日本の少子化を解決させるためには、経済面での子育て支援を充実させ、親がお金の心配をすることなく子どもを産み育てられる環境作りが必要だという人もいる。
事実、子育てに関わる経済的支援を充実化させている明石市などは出生率があがっている。確かに、子育てにはお金がかかる。お金があれば解決する問題がないとは言えない。大前提として子育て支援は大事であり、必要である。それはそれとして充実化させるべきであることはまったく否定しないが。子育てに関する支援を充実させれば、出生数があがるかといえば、残念ながらそうはならない。
何度もお話しているが、結婚した女性が産む子どもの数は1980年代と比較しても変わっていない。
出生動向基本調査にもあるとおり、結婚継続15年以上の夫婦を対象として完結出生児数は、減ったとはいえ、2015年でもほぼ2人に近い子どもを産んでいる。
人口動態調査によれば、1980年の総出生に占める第三子以上の割合は16.9%だったが、2020年にはそれが17.2%とわずかだが増えている。つまりは、3人以上の子どもを産む女性はむしろ1980年より多いということである。
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