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- 22/06/08 17:08:40
新型コロナ対策の持続化給付金を10億円近くだまし取ったとされ、指名手配中に、インドネシアで身柄を確保された谷口光弘容疑者(47)の逃亡先での様子が明らかになってきた。
【画像】谷口容疑者はインドネシアで農家暮らし。記者会見には容疑者の姿が(画像16枚)
谷口容疑者は、昨夜、スマトラ島南部のランプン州で、インドネシア警察当局に逮捕されたが、取材によると、現地では、農家の人たちと一緒に、一軒家で暮らしていたという。逮捕されるまでの15日間を、その家で潜伏していたとのこと。逮捕容疑は入管法違反で、不法滞在の疑いとみられる。
谷口容疑者は、元妻の梨恵容疑者(45)と、大祈容疑者(22)ら息子2人とともに、おととし、新型コロナの影響で売り上げが減った個人事業者を装い、持続化給付金300万円をだまし取った疑いが持たれている。
谷口容疑者らは、家族4人で、給付金詐欺を繰り返し、被害はおよそ10億円にのぼるとみられ、利恵容疑者と息子2人は、先月、逮捕された。谷口容疑者は、おととし、インドネシアに出国していて、警視庁が指名手配していた。
谷口容疑者をめぐっては、警視庁による逮捕状を受け、外務省が、去年4月、旅券返納命令を出していた。すでに谷口容疑者の旅券は失効し、インドネシアでは、不法滞在の状態だったとみられる。今後、インドネシアの当局との間で、身柄の引き渡しについて調整が行われる予定。
一方、8日午後、インドネシア警察当局が、今回の逮捕について記者会見を行った。日本の大使館関係者も同席する中、会見場には、谷口容疑者の姿も見られた。終始、後ろ姿で、日本の取材陣からの声かけには、何も答えなかった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/116e527ac2fc48fa85184e481565480efd2fea5a
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