宮内庁関係者
小室圭さんが、ニューヨーク州の司法試験に2度続けて失敗したことで、経済面での不安が囁かれている小室夫妻。さらにアメリカでは、物価が上昇を続ける急激なインフレに円安が重なり、ふたりの生活費などの負担は増えているとみられている。
小室さんが弁護士になれば2000万円と言われた年収も、法務助手のままでは600万円程度。ここまでは眞子さんの貯金を切り崩して生活してきたものと思われるが、眞子さんの「実家」から支援があった可能性も指摘されている。
小室さん夫婦が受けてきた支援は、皇室からの金銭的なものに留まらない。渡米前の羽田空港では、“一般人”の眞子さんを多くの警備員が取り囲んだ。空港職員に案内され「貴賓室」で過ごしたのち、ビジネスクラスに搭乗。座席は完全に横になることができるフルフラットタイプだった。運賃はふたりで片道約200万円だ。
しかし、初めからビジネスクラスを予約していたわけではない。航空会社が気を回してエコノミークラスからアップグレードした。当然ふたりはエコノミーの運賃しか支払っていない。
空港に降り立った際には、すでに迎えの車が待機していた。手配したのは、在ニューヨーク日本国総領事館だという。車はふたりが新生活を始めるマンションへと安全運転で送り届けた。
「総領事館はメディア対策も担いました。ニューヨークに拠点のある日本のテレビメディアとの間で、“小室さん夫婦の生活の様子などの映像を撮らない。また、海外メディアや週刊誌、個人が撮影してSNSにアップされたふたりに関する写真や映像を使用しない”という協定が結ばれました」(宮内庁関係者)
今年4月には、秋篠宮さまと親交があった外務省の森美樹夫氏が、新たにニューヨーク総領事に着任。その前段で、秋篠宮ご夫妻は森氏を赤坂御用地に招き、面会の機会を設けられた。
「総領事館には、『小室さん夫婦担当』の職員が置かれ、生活まわりのことについて逐一相談に乗っているそうです」(皇室記者)
現在、小室さんは学生ビザを延長する形で、眞子さんはその配偶者ビザでアメリカに滞在しているとみられる。もし小室さんが合格していれば、晴れて弁護士として就労ビザを申請することができただろう。しかし、小室さんは試験に落ちた。
「ふたりの唯一といっていい懸案は『ビザ切れの強制帰国』ではないかとささやかれてきました。しかし、眞子さんには“絶対に帰国だけはしたくない”という意向があったのでしょう。強制帰国を免れるため、外務省は小室さんと眞子さんのビザ問題解決のために奔走したといいます」(皇室関係者)
そういった援助は、途切れることなくどこまでも続いているのだ。
※女性セブン2022年6月2日号
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