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- 匿名
- 22/04/27 03:23:16
ウクライナの外務省がTwitterに投稿した動画が日本で物議を醸しています。動画は、各国の支援に対して感謝を表した動画で、動画は支援した国の名前が出てくるという内容。
動画には下記のようなコメントが付け加えられています。
ヴァレリー・ザルジニ将軍「このような困難な時期に支援と揺るぎない支援をしてくれたパートナーに心から感謝しています。」
しかし、動画の中に日本の国名は出てきません。それに対し、自民党の参議院議員・佐藤正久氏はウクライナ現地の日本大使館を通じ、ウクライナ外務省に抗議しました。
佐藤氏によれば、「自民党部会でも問題になった」ということ。
これに対し、在日ウクライナ人のナザレンコ・アンドリー氏は下記のようにコメントしています。
例の動画は外務省のものではなく、防衛省が作ったもの。発信元は軍の最高司令官、ザルジニー将軍。軍隊の長として兵器や弾薬をくれた国に感謝しているメッセージなので、人道支援のみしているスイスやイスラエル等も入っていない。軍人による軍人のためもの。先日の失礼な動画と違い、今回は本当に誤解
元々の動画は、ウクライナ防衛省のTwitterで投稿されたもので、兵器や弾薬をくれた国への感謝のメッセージだったのです。その証拠に、人道支援のみのスイスやイスラエルの国名も動画の中には入っていません。
動画には日本人からさまざまなコメントが寄せられています。「ショックです」「ウクライナを支援するのはやめよう」「もう支援しなくていいんじゃない?」などの声も寄せられていました。
反対に、「感謝ちょーだいはさすがに恥ずかしい」「感謝は強制するもんじゃない」「なんて幼稚」「恩着せがましい」「ウクライナの為じゃなく自分の為の支援なのか」などのコメントも寄せられています。
想像もできないほどの大変な状況のウクライナ。平時のようにすべてがうまくいくような状況ではないでしょう。
今回は防衛省の各国の軍事支援への感謝動画で、誤解だということが分かりましたが、たとえ外務省が同じような動画を投稿してしまっていたとしても、そこまで怒ることなのでしょうか。
「感謝が欲しくて支援」しているのか、本当にウクライナ人を助けたくて支援しているのか、今一度考え直して欲しいです。
https://news.biglobe.ne.jp/international/0426/9pt_220426_4602739186.html
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