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サッカー部暴力問題の秀岳館、監督が動画拡散した部員への“暴言”認める「完全な被害者俺だけ」
[2022年4月26日14時1分]
熊本・八代市の私立、秀岳館高は、サッカー部30代の男性コーチが3年生部員に暴力を加えたとされる問題で、段原一詞監督(49)が、暴力を受けている動画を拡散させたとされる部員2人に不適切発言を行ったことを26日、認めた。
段原監督の音声は25日にツイッター上に投稿されたもので、暴力動画を拡散させたとされる部員2人に対して何度も「加害者」として発言。「完全な被害者はたぶん俺だけ。俺が仲間の弁護士たちに、俺が『被害を受けた』って言うて訴えたらどうするか」などの強い口調がうかがえる。
学校側は、この日早朝、監督に事実確認を行ったといい、関係者は「監督であると思っております」と、本人の音声であることを認めた。その上で「SNSの使い方を生徒に話したということだったが、その中で不適切な言葉使いがあったということです。言葉の使い方は確かに不適切。もちろん(監督は)反省しています」と、指導者の立場での“暴言”を謝罪した。
学校では、今回の動画SNS投稿による騒動を受けて、5月10日に警察による生徒へのSNS講習会を行う予定でいる。
https://www.nikkansports.com/m/soccer/news/202204260000413_m.html?mode=all- 0
22/04/26 14:36:02