- なんでも
- わさお
- 22/03/05 20:52:15
平安時代の末期、鳥羽上皇に愛されていた「玉藻の前(たまものまえ)」という女性がいました。絶世の美女だった玉藻の前は、たちまち宮廷の人気者となりますが、次第にその正体が九尾の狐だと見破られてしまい、退治されてしまいました。
息も絶え絶えで朝廷を逃げ出した玉藻の前は、那須(現在の栃木県)で力尽きてしまいます。その後、恨みを抱きながら死んでいった玉藻の前の亡骸は近づくものに毒を吐き出して殺してしまうという「殺生石」となり、人々に恐れられました。
↓今日こうなってたって!
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