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    22/02/13 14:35:53

    かったです。意に沿わないことがあれば犯行的な態度……あと、嘘をつく」

    こうして激昂した上でBさんに暴力を振るったことから、元妻は子どもたちを連れて、また実家に戻った。ただ、被告人はここまで激昂していたが、旅への出発前日にもかかわらず、旅先の宿の手配などしていなかった。Bさんが不参加を告げたのは、旅行の準備に大きく影響するようなタイミングではない。

    ●子どもを連れて逃げた妻に「誘拐で警察に通報するよ」
    それでも当時はBさんに対して気がおさまらなかったようだ。避難した家族を追いかけて元妻の実家まで赴いた上、外観を撮影し、こんなメッセージを元妻に送った。

    〈このままだと、誘拐で警察に通報するよ〉

    弁護人も、さすがに聞いた。

    弁護人「え~、そんなことしたの? と思うんだけど。どうしてそれが正しいと思ってたの?」 被告人「………考え方が……」 弁護人「家族があなたの言うこと聞いてくれなかった?」 被告人「……そうですね……」

    のちに家族らは被告の住む家に戻ってきたが、その後も「数えきれないほど」(被告人の弁)別居を重ねてきたという。

    ●妻の車の屋根の上に乗り、ジャンプ
    Bさんに対し監護者わいせつに及んだとされる時期の1ヶ月ほど前にも、警察沙汰となる激しい夫婦喧嘩を起こしていた。
    被告人「Bの成績、交友関係、日々の生活態度、コントロールできない夫婦の苛立ちがありました。食事をしていたリビングで妻と激しい口論になり……そのときは、私は我慢というか、いけないことですが、水の入ったボトルを妻に投げつけ、それが原因で妻が出ていくと……」 弁護人「あなた自身、自制していたつもりなんだな?」 被告人「はい」 弁護人「その元妻はその後?」 被告人「Bと下の子を連れて車に乗った……まず、私が、妻の車が出れるように自分の車を動かしましたが、家族を行かせたくない気持ちになり、妻の車の屋根の上に乗り、ジャンプしてしまいました……」

    妻子の乗る車の上に飛び乗りジャンプをするという、被告人の驚くべき行動により元妻が通報、警察が出動する騒ぎとなった。そして、これがきっかけで、児童相談所にも被告人の件が伝わることになる。元妻やBさんへの聞き取りが行われる中、被告人は児童相談所との面談を仕事を理由に拒否し続け、最終的に逮捕されるに至った。

    ●「謝罪も反省もしていない」と実刑判決
    ここまで聞けば、完全に被告人の自業自得のように思えるが、被告人からは、妻やBさんが児童相談所に報告したことを責めるかのような発言も。

    「私の体罰……夜にベランダに出したり、正座させてゲンコツで殴ったり……そういうことをBは彼氏に相談してる。元妻がやるように、周りの人間から味方につけていくように(被告人のことを)言いふらして、私は悪くないというタイプなので……」

    監護者わいせつの犯行時期は、児童相談所が被告人の家族に聞き取りを始めてからのこととなる。被告人は「全くそのようなことはありません」と完全に否認していた。

    弁護人「一度もなかったとあなたは言うから、そうすれば、わいせつ行為は、Bさんの真っ赤な嘘ということ?」 被告人「そう思います」 弁護人「わいせつ行為は一度もしてないから、反省もしていないし、反省しようがない?」 被告人「……(声が小さくて聞こえない)」

    判決では、この監護者わいせつ罪については事実だと認定された。「最後の被害が児童相談所に保護される前夜の出来事として供述しており信用できる」とBさんの証言が信用できる理由が挙げられ、一方で「謝罪も反省もしていない」として懲役2年6月の実刑判決が言い渡された。被告人は控訴している。

    被告人は、かつて家族だった元妻やBさんらに再び危害を加えないよう「自分の両親の監視の目の届くところで生活する」とも語っていた。しかし、体力のある男性による、ここまでの粗暴な振る舞いを、高齢の両親は止めることができるのだろうか。また被告人はたびたびBさんを“嘘つき”だと断じていたが、被告人はこの法廷で嘘をついていないのだろうか

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