リン・チーリン47歳で第一子出産 へのコメント(No.1586

  • No.1561 城端線

    22/02/02 22:04:06

    戦前・戦中まで高齢出産の数が多いのは、衛生面や社会インフラ、医療技術の点などで現在と比べてはるかに死亡リスクが高く、その結果平均寿命が短いがため、出産が国策的に奨励されていたことが要因である。いわゆる「産めよ増やせよ」「富国強兵」に連なった動きといえる。また生物学的・本能の面でも、人口の維持増大のためには、健康である限り高齢でも出産をするという社会的性質も後押ししていた。いわば「多産多死」の状態だったわけだ。

    高齢出産は母親の心身にかかる負担なども合わせ、さまざまな問題が指摘されている。同時に時節の流れの上で仕方がないとの意見もある。現在の高齢出産化は、戦前の高齢出産状況とは明らかに異なる事由により発生しており、出産時の環境も大いに違うため、戦前までの事例・対策は役に立たない(さらに上記状況からも分かる通り、戦前の場合は第二子、第三子の事例が多いが、直近においては第一子の事例が多くなっている)。現状を社会現象の一端として認識すると共に、対処が必要ならば早急に適切な立案と、その実施が求められよう。

コメント

古トピの為、これ以上コメントできません

広告

返信コメント

  • まだコメントがありません

投稿するまえにもう一度確認

ママスタコミュニティはみんなで利用する共有の掲示板型コミュニティです。みんなが気持ちよく利用できる場にするためにご利用前には利用ルール・禁止事項をご確認いただき、投稿時には以下内容をもう一度ご確認ください。

上記すべてをご確認いただいた上で投稿してください。