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- 小野田線
- 22/01/19 21:44:24
韓国の大統領選挙がおよそ50日後に迫る中、与野党の主要候補の支持は拮抗したまま、混戦模様が続いています。こうした中、行われた世論調査では、次の政権が重視すべき外交課題として、「日韓関係の改善」を挙げた人は3割に満たず、選択肢の中で最も低かったことがわかりました。
●“重視すべき外交課題” アメリカ>北朝鮮>中国>日本
韓国の大手紙「中央日報」が19日に発表した世論調査では、「次の政権が重視すべき外交課題」についての質問で、「日韓関係の改善」を挙げた人が最も低く、29.8%にとどまりました。
中央日報は、「慰安婦問題・元徴用工問題など歴史をめぐる対立で、日韓関係が最悪の状態に突き進んだ現状が、そのまま表れた」と指摘。
「新政権は国民の批判的な対日認識を重く受け止めつつ、国益を中心に日本との関係を新たに設定する必要がある」として、対日外交が次期政権の課題になると分析しています。
【次期政権が重視すべき外交課題】中央日報、19日(※複数回答)
・米韓同盟の強化 69.8%
・北朝鮮の非核化 61.5%
・日米韓の安全保障協力強化 50.5%
・ASEAN協力の強化 46.7%
・中韓関係の発展 41.7%
・日韓関係の改善 29.8%
一方で、アメリカとの同盟強化と回答した人はおよそ7割と最も多く、日本を含む日米韓3か国での安全保障協力についてもおよそ5割の人が重視すべき課題として挙げています。
この結果について中央日報は、「米韓同盟が“韓国の外交・安保の根幹”という大命題は、新政権でも継続すべきという基調が確認された」と評価。
ただ、「次期政権は、日本に対する冷淡な世論を抱えたまま、日米韓の安全保障協力を試みなければならない課題を抱えた」と指摘しています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1e3b37c2a668b6bbc759d6adcf910f5f3886ca38
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