妊婦感染で早産や死産などのリスク増、英大など「3回目接種を推奨する」

  • ニュース全般
  • ゆりかもめ東京臨海新交通臨海線
  • 22/01/18 22:28:45


2022年1月17日 21:44国立感染症研究所
 妊婦が新型コロナウイルスに感染すると早産や死産、新生児の死亡の割合が高まるとする研究結果を、英エディンバラ大などの研究チームが発表した。ワクチン接種の重要性も示した。論文は海外の医学専門誌に掲載された。


 研究チームは2020年12月~21年10月、英スコットランドの妊婦8万7694人のデータを分析した。その結果、新型コロナ感染の診断から28日以内に出産すると早産が16%で、通常の割合の2倍に上った。死産と合わせた新生児の死亡率は2%で4倍だった。


 ワクチンが未接種だった妊婦は、新型コロナに感染した妊婦の77%、入院した妊婦の90%、集中治療室に入るなど容体が重い妊婦の98%を占めた。チームはオミクロン株など新変異株への対応も含め「3回目接種を推奨する」としている。


 相沢志保子・日本大准教授(生殖免疫学)の話「ワクチンは発症予防や重症化予防に有効で、妊婦自身や赤ちゃんの健康を守るために大切だ。3回目接種が先行する国のデータをさらに検討する必要がある」

  • 0 いいね

利用ルール・禁止事項をご確認ください
誹謗中傷、個人情報、プライバシーを侵害する投稿は禁止しています。
また誹謗中傷においては、法改正により投稿者の情報開示について簡易な裁判手続きが導入されております。

古トピの為これ以上コメントできません

ママ達の声投稿されたコメントを掲載しています

画像表示ON・OFF

    コメントがありません

※コメント欄のパトロールでYahoo!ニュースのAIを使用しています

新しいトークテーマを作ろう

子育てや家事、旦那に関する悩み相談、
TV、芸能人に関する雑談など何でもOK!

トピックランキング

もっと見る

コミュニティカテゴリ