- なんでも
- 埼玉高速鉄道線
- 21/12/17 13:32:48
私が小学生の頃に家の近所の遊具がなくベンチだけの公園があって、そこが暴走族のような不良の少年少女がたむろする場所になっていた。
カツアゲされたりバイクで追い掛けられたりするらしく、学校や親からあそこに近付いたら駄目だと言われていた。
夜中までバイクをブンブンさせたりしていて、見た目も怖いヤンキーで私はずっと恐れていて、なんとか追い出したいと思った私は、兄の部屋からパチンコっていう、Y字のプラスチックにゴムがついていて、ゴムの中央に皮があってそこに石やビー玉を置いてゴムを伸ばして飛ばす武器を持ち出して、その公園が見渡せるマンションに行って、集めた石で狙撃する事にした。
計画通り石を集めて隠れながら石をヤンキーのバイクや体に向けて何発も撃ち込んだ。
その日は何事もなく家に逃げ帰れたけど、またすぐにその公園に集まっていたから、夜に家を抜け出して家にあったビー玉や小石をポケットに入れて、その狙撃ポイントに行って、任務を遂行。
それの繰り返しで4回目の時にそのヤンキー連中も自分があのマンションから狙われてると分かってたらしく、いつものようにヤンキー撃退をしていたら、行け行けと言って、いきなりバイクでそのマンションを囲まれてしまった。
パニックになった私は、パチンコの他に接近戦になった時用に持ってたエイトフォーを非常階段の所にあった消火器を入れる所に隠して、逃走用に裏に停めてた自転車に乗り込んで必死に逃げたら案の定見つかって原付バイクで追ってきた。
捕まったら○されると思った私はバイクじゃ入れないポールが並んだ別のマンションの歩行者専用の所に自転車を持ち上げて、そこに入って一目散に逃走。
そこのマンションの駐輪場に自転車を隠して、植え込みの中でマンションの住人が来るのを待って、サラリーマン風の人が来たから、ヤンキーに追われてる事を伝えて、父親のふりをしてもらい、家まで送ってもらった。
長くなったけど小4の頃の話で、小4の女児が高校生やそれより上くらいの敵10人を1人で相手して、○されそうになった時の話です。
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