大糸線
日本の安倍晋三元首相は中国の反発と警告に耳も貸さずす、またもや親台湾発言を繰り返した。
台湾海峡で紛争が起きた場合に日本とアメリカが協力して軍事行動を起こす、というのだ。
2020年9月に健康上の理由で首相を辞任した安倍は、12月1日に台湾の民間シンクタンク主催の公開フォーラムに参加し、「台湾有事」は日本の有事であり、日米同盟にとっても有事だと発言。ちょっとした外交問題を引き起こした。
アメリカでさえ、中国の侵略から台湾を守るかどうかについては、意図的に曖昧な態度を示してきたのだ。
共同通信によると、安倍は再び13日にBS日テレの「深層ニュース」に出演し、台湾有事で介入する米海軍の船舶を中国が攻撃すれば、「集団的自衛権の行使もできる『存立危機事態』になる可能性がある」
と語った。
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No.1 主 大糸線
21/12/17 12:54:26
安倍は14日に台北で行われたプロスペクト財団シンクタンク主催の台湾、アメリカ、日本のフォーラムで、英語でビデオ講演を行った。台湾の蔡英文総統が開会の辞を述べた後、安倍は再び台湾の安全保障について言及した。
「台湾とその民主主義が脅威にさらされることは、私たち全員、特に日本にとって深刻なチャレンジだ」
と安倍は語り、台湾海峡における戦争の可能性を、日本の防衛計画および自衛隊と米軍の緊密な関係に結びつけた。また、日本、台湾、アメリカの防衛力の継続的な強化を促した。
「弱さは挑発を招くことを、忘れてはならない。日本、台湾、アメリカは海底から海面、空域からサイバー空間、宇宙空間まで、すべての領域で私たちの能力を増強する努力を止めてはならない」
と、安倍は語った。
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