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愛知県弥富市の市立中学校で3年生の男子生徒(14)が刺殺された事件は12月1日で発生から1週間を迎える。殺人容疑で送検された同学年の少年(14)は県警の調べに「生徒会の選挙に立候補した男子生徒に応援演説を頼まれたのが嫌だった」などと供述しているが、殺害という行為の重大さと供述内容には隔たりもあり、少年事件の動機解明の難しさを浮き彫りにしている。
殺人や強盗などの事件の場合、通常は捜査1課が担当するが、県警は今回、少年事件を手がける少年課に担当させている。捜査関係者の一人は「焦点は動機の解明に尽きる。原因や遠因となったことなど周囲への聞き取りには未成年とのやりとりに慣れた少年課が適切と判断した」と明かす。- 0
21/11/30 21:46:18