でデーテおばさんにしてみたら、早死した姉の娘を山に一人住んでる変わり者の爺さん（それも、戦争で人を殺して逃げてるという噂がある）に預けるの辛かったと思うよ。それでも自分が働かないと食べてけないから苦肉の策で預かってもらったわけでしょ。で、ようやくまともな都会のお家で暮らせるアテができて連れ戻しに来たって考えると、ああなるのも仕方ないよね…。

大人になってから、デーテおばさんとかロッテンマイヤーさんとかは悪い人じゃないんだなって思えるようになったな…。都会の常識、大人の常識で生きてるだけなのよね。