ウワスジ
10/8(金) 18:04配信
意思表示できない“場面かん黙” 障害がある女性を無理やりホテルに わいせつ行為した男に猶予付き有罪判決
https://news.yahoo.co.jp/articles/f8d1e5c92eb5fe2da9603aa0c3d88475e9b27fe5
「場面かん黙症という家族以外の人とは話せない特性と軽い知的障害、広汎性発達障害があります」(優子さんの母親)
場面かん黙(ばめんかんもく)
家族など心を許せる人がいない場面で声を出すことができなくなる不安障害です。優子さんは、中学生の時に「場面かん黙」そして発達障害と診断されました。
「たいていの場合、加害者は被害者に障害があることがわかって障害があるからこそ狙う」
と、性暴力がなくなることを目指して活動するNPO法人「しあわせなみだ」を運営する中野宏美さんは話します。
場面緘黙という障害があり、性被害にあった優子さんの場合、かろうじて被害を聞き取った母親がすぐに警察に通報し、服などの証拠を提出しました。
事件から半年後・・・優子さんにわいせつ行為をした男は逮捕されました。
優子さんに無理矢理わいせつ行為をしたとして、強制わいせつの罪に問われた小倉寛太被告(40)。
検察官「被害者に何らかの知的障害があると気付いていましたか?」
小倉被告「最初はわかりませんでしたが、途中からわかりました」
検察官「それでホテルに連れ込みやすいと思ったんですか?」
小倉被告「・・・・はい」
裁判官「なぜ警察に捕まらないだろうと考えていたんですか?」
小倉被告「被害者の方が障害を持っているので(被害を)言えないのかなと」
裁判官「そこを利用したのではないですか?」
小倉被告「確信はなかったので 障害がある子かなっていうことぐらいで、まあいっかぐらいの感覚でした」「その日はなんとかホテルまでいきたいという気持ちがあって」「自分の欲求を抑えられなかった」
検察は「被害者に何らかの知的障害があることを認識したうえでこれに乗じ、被害者が抵抗困難であることにつけ込んだ卑劣で悪質な犯行」として、懲役3年を求刑しました。
再犯防止に向けた認知行動療法を受けさせるため保護観察処分を言い渡しました。
捜査の現場でも、障害のある当事者に向けた取り組みが始まっています。聴取の際に人数や回数を減らす「代表者聴取」という方法があります。これまでは当事者が子どもの場合に実施されていましたが、今年から障害がある人も対象になり、大阪や東京など一部の検察ではすでに試験的に始まっています。
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