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エミレーツ航空の元スチュワーデスが社命の厳しい体重制限に耐え切れず、わずか2キロの増量を苦に会社を辞めたとミラー紙が報じた。
エミレーツ航空を辞めたのは元スチュワーデスのドゥイグ・カラマンさん(37)。カラマンさんの2キロの体重オーバーは同僚のチクリで幹部にばれてしまった。エミレーツ航空の幹部らはカラマンさんを体重計に乗せ、増量を確認すると、厳格な体格指数のコントロールを強いた。同社は1年を通じ、スチュワーデスの体重測定を不意打ちで実施している。
健康診断を無事通過したカラマンさんは、今度はジムでトレーニングを開始した。
「私は体重を必要な枠内に収めようと頑張りましたが、1キロや2キロのオーバーすることもありました。余計な体重が付いた時に抜き打ち検査があると、ものすごくがっかりしたものです。また、年に1度のボディマス指数検査が始まりました」カラマンさんの話によれば、エミレーツ航空の厳しい体重制限プログラムにひっかからないためには、過去1年に行われた抜き打ち検査で1度も基準の体重を越してはならない。
カラマンさんは体重測定のためにオフィスに呼ばれたが、体重計の上に乗らされるのはもうごめんと、自分から退職願を出したそう。
https://jp.sputniknews.com/amp/life/202109078678521/?__twitter_impression=true
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