- 旦那・家族
- フワ
- 21/09/05 20:40:42
お嫁さんからもう家に行く事はないと言われてしまいました。
行かないのは自分だけで息子や孫までは行動を制限させたりはしないと言われたのですが・・・
我が家は年明け、春秋のお彼岸、お盆、年末の餅つきと1年に5回程親族で集まります。
親族の女性達が毎回宴会の準備をするのがしきたりでした。
地方ではそういうご家庭は多いと思います。
今回疎遠となったのは末子のお嫁さんです。
どうやらお嫁さんの実家は女性陣が揃って台所で準備をする形ではなく、それぞれの家庭が1品ずつ持ち寄る形式をとっていたようでした。
令和になってからは各家で3000円程出しあって仕出しを使うようにしたらしく、宴会場にゴミ袋をたくさん設置して全員が一緒に宴会をするようになったそうなのです。
お嫁さんからしたら我が家の風習に驚いたようで、自分の実家の形なら負担は少ないのではと提案されました。
しかし、私たちは私たちで台所で女性達で集まりお喋りをしながら料理をするのが楽しくもあり、出来たての温かい食事を男性陣に振る舞える事からお嫁さんの提案は断りました。
お嫁さんも納得してくれて、でもお義母さん達に少しでも楽をして欲しいからと2~3品手作りのおかずを持ってきてくれるようになりました。
お嫁さんは小学生の頃から料理が好きだったらしく、一族の中でも一二を争う出来です。
男性陣にも好評で、帰り際には使い捨て容器に入れたポテトサラダをいつも全ての家に持たせてくれてとても助かっていました。
私の中ではお嫁さんと上手くいっていると思っていたのですが、今年のお盆で我が家の集まりに参加するのは最後にすると言われてしまいました。
息子に事情を聞いたところ、お嫁さんは極度に自分に自信がなく他人と料理をするのが苦手だったそうなのです。
野菜の切り方や下処理などを見られるのが恥ずかしく、どうしても怒られる、笑われると考えてしまうそうです・・・
今までお嫁さんと何度も料理をしてきましたが、特に指摘や注意することもなく、味付けも上手なので嫌味などを言ったことはありません。
むしろ親族皆で褒めていたくらいです。
しかしお嫁さんには大分ストレスだったようで、今のやり方にはついていけないから申し訳ないですがもう行けませんと言われてしまいました。
お嫁さんの料理は親族でも好評だったので、もうあの子は来ないと皆に報告するのが憂鬱です。
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ランプ