前回のシーズン１の再放送の時にたまたま初回を見たら
気になって毎週録画して見ていました。

そしてシーズン２も始まり毎週楽しみに見ています。

とても有名な小説だけど原作は読んだことがなく
昔に上映された映画２作を観た程度で
原作を知らないせいか、毎週どっぷりハマっています。

毎回イラッとくるのがいじめっ子が、はびこっていること。
クラスメートの男女２名が最強の意地悪で
担任まで差別的で意地悪。生徒の気持ちに全く寄り添っていない。

これが放置されているとすれば、今の時代なら考えられない。

前の回で、クラスで瓶を転がすキスゲームをやった時
アンの相手がビリーになった。
ビリーが「孤児なんかとキスしたくない」と拒絶し、
ジョシュもそれに乗っかり、アンをけなし始め
耐えきれなくなったアンは泣きながら教室を飛び出した。

その後、親友のダイアナがアンを追いかけてきて
「アン…なぜ教室から出て行ったの？」と聞いた時は
「ダイアナ　アンの気持ちを考えろっ！」と
ひとり突っ込みを入れていた。

あの時代はイジメに対して変な意味で寛容で鈍感な時代
だったのだろうか。

ビリーもジョシュも元はと言えば親が超意地悪で
偏見に満ちた家庭。
そういう家庭で育ったからこそ、子供もいじめっ子に
成り下がってしまったのだと思う。

それは次に生まれてくる将来の子供にも
負の遺伝子として受け継がれていくのだろう。

あと気になるのは金塊詐欺師たち。
大金を手にしても逃げたまま？せめて牢屋にぶち込んでほしい。

マリラの「アン　シャーリー　カスバート！」の呼び声を聞くと
こちらまで気持ちがシャキッとする。
そしてマシュー…温かくていつだってアンの理解者。
とても素敵な人。

本当にあの二人に引き取られて良かった。