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- 21/08/12 18:00:38
2021年8月11日 19:10神奈川新聞社
新型コロナウイルス感染症を巡り、横浜市は１１日、市内在住で自宅療養中の６０代女性が死亡したと発表した。
女性は４日に陽性が判明し、入院を勧められたが拒否。市職員らが健康状態を確認していたが、９日から本人と連絡が取れなくなり、１０日に自宅で亡くなっているのを市消防隊員が発見した。
死因は調査中。
市によると、女性は６０代の夫と２人暮らしだが、夫は７月２８日に陽性が判明し、入院していた。
女性は８月６日深夜に吐き気があり、県内の病院に搬送されたが、血液検査や点滴などを受け、７日に退院。８日午後に市職員が電話した際には微熱程度で、血中酸素飽和度も問題なかったという。
９日午前に連絡が取れなくなったため、親族に電話し、１０日以降も不通状態が続けば自宅を訪問する了承を得ていた。
女性は潰瘍性大腸炎の基礎疾患があり、７月２７日に１回目のワクチンを接種していた。
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