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- 21/08/07 03:42:33
群馬県の山本一太知事は6日、若年層への新型コロナウイルスワクチンの接種促進のため、2回の接種を完了した20~30代の県民に対し、抽選で車や旅行券をプレゼントすると発表した。
抽選で当たる車は、メーカー希望小売価格約220万円の「SUBARU XV」。スバルから寄付を受け、1人に贈られる。このほか、県内で使える旅行券5万円分を100人、2万円分を250人に贈呈する。9月末までに接種を終えた人が対象で、無料通信アプリ「LINE」を使い、「接種済み証」の画像を添えて応募してもらうことを想定している。
県によると、5日までの1週間の感染者は20~30代が46%を占めた。1回目の接種率(1日現在)は20代と30代でいずれも2割以下にとどまる。山本知事は「県議会でも『モノで釣るのか』という議論もあった」としながらも、バイデン米大統領が自治体に、接種を受けた人への100ドル(約1万1000円)の奨励金支給を呼びかけた事例を挙げて「20~30代にアピールして、接種率を上げる方法として議論した中で出てきた。金銭的なメリットがあるのが最も有効だと分析している」と説明した。【妹尾直道】
https://mainichi.jp/articles/20210806/k00/00m/040/470000c
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