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立民離党の本多平直衆院議員が議員辞職の意向表明
2021年7月27日 18時12分
性行為への同意を判断できるとみなす年齢に関する発言をめぐって、立憲民主党の本多平直衆議院議員は27日、離党したあと記者会見し、議員辞職する意向を明らかにしました。
立憲民主党の本多議員は、性行為への同意を判断できるとみなす年齢の引き上げを議論していた党の会合で「50歳近くの自分が14歳の子と性交したら、たとえ同意があっても捕まることになるのはおかしい」と発言したと報じられ、批判が相次ぎました。
立憲民主党が、党全体の信頼を傷つけたとして処分を検討していた中、本多氏は27日、離党届を提出して受理され離党しました。
本多氏は、このあと記者会見し、みずからの発言について「被害者を傷つける表現があったことを改めておわびしたい」と謝罪しました。
そのうえで「事態が続けば第三者をさらに傷つけ、党にも迷惑をかけかねないことから離党届を提出し受理された。私は比例代表選出であり、党を離れる以上、議員を辞職することも決断をした」と述べ、議員辞職する意向を明らかにしました。
本多氏は、衆議院の比例代表北海道ブロック選出の当選3回で56歳。
次の衆議院選挙では、立憲民主党の北海道4区の公認候補に内定していました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210727/k10013163611000.html
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