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- 21/07/11 22:19:43
7/11(日) 11:12
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文春オンライン
2013年3月に起きた「足立区ウサギ用ケージ監禁虐待死事件」。夫婦は次男を「ウサギ用ケージ」に監禁し、口にタオルをまいて窒息死させた。また、次女にも犬用の首輪をつけ、自由に歩き回れないようにしていた。
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夫婦は育児について、行政に相談することもあったが、虐待が止まることはなかった。なぜこれほど悲惨な事件が起きてしまったのか。ノンフィクション作家・石井光太氏による『 「鬼畜」の家 ― わが子を殺す親たち ― 』(新潮社)から一部抜粋して、事件の背景に迫る。(全2回の1回目/ #2 を読む)
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皆川忍=30歳。朋美の夫。4児の父。
皆川朋美=27歳。忍の妻。4児の母であり、5人目を妊娠している。
※すべて事件当時の経歴である。
忍と朋美は知り合って1ヵ月も経たないうちに同棲を開始した。2人は毎年のように子供をつくっていく。長女の他、2008年には長男、2009年には事件の被害者である次男・玲空斗君、2010年には次女が生まれた。忍は結婚後に運送会社で派遣社員として働きだすが、給料だけで生計を立てていけず、万引きや詐欺といった犯罪に手を染めていた。
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ウルテ