ウワスジ
気象庁は同日朝、島根県東部や鳥取県中・西部で積乱雲が次々に発達して並ぶ線状降水帯が発生したとして、「顕著な大雨に関する情報」を発表。松江市や鳥取市は一部地域に対し、5段階の警戒レベルで最も高い「緊急安全確保」を発令した。
松江市付近では、7日午前5時40分までの1時間に約100ミリの猛烈な雨が降ったとの記録的短時間大雨情報が発表された。鳥取県倉吉市では同日午後4時までの12時間雨量が312.0ミリに上り、7月の最多記録を更新した。島根、鳥取両県などで土砂災害警戒情報が出され、各地で避難指示(レベル4)が出された。
梅雨前線は10日ごろまで本州付近に停滞するとみられ、気象庁は土砂災害のほか、低地の浸水や河川の増水にも厳重に警戒するよう呼び掛けた。
JR西日本は7日午後、山陰線などの運転を一部区間で取りやめ、高速道路は山陰道や米子道の一部が通行止めになった。
8日午後6時までの24時間予想雨量は多い所で、中国200ミリ、近畿150ミリ、九州北部120ミリ、北陸と東海100ミリ。その後、9日午後6時までの同雨量は、九州北部100~150ミリ、北陸と東海、近畿、中国50~100ミリ。
住民の方によると、
まさか、ここまで水が来るとは。
線状降水帯の恐ろしさは想定外なのが分かります。
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