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私を心配せずドン引きした旦那
21/07/02 08:46:26
■有害事象と副反応の違い 本当に残念なことですが、流産という悲しい出来事は、パンデミック以前から世界的に10~26%ほどの頻度で起こっているものです。(略) その時に考えていただきたいのは、「有害事象」と「副反応」の違いです。 ワクチン接種後に何か悪いことがあった場合、それらは全てワクチンの「有害事象」にカテゴライズされます。例えば、ワクチンの接種後にうっかり石につまずいて、転んで膝をすりむいてしまったとしましょう。それも有害事象です。有害事象には、ワクチンのせいで起きたこと、ワクチンとは全く関係なく起きたこと、どちらも含まれます。 有害事象とワクチンの因果関係を調べるために行われるのが、一般発生率との比較・検証です。「ワクチンを接種して、転んで膝をすりむいてしまった」という有害事象を検証する際には、転んで膝をすりむいた人が、ワクチン接種有無に関係なく、どのくらいの確率でいるのかを調べる必要があります。 ワクチンを接種していない人と比べて、ワクチンを接種した人の方が、より多く転んで膝をすりむいていたという結果が出たとします。その場合は、ワクチンのせいで「転んで膝をすりむいてしまった」という因果関係が示唆されます。 こうして因果関係が示唆された有害事象のことを、特別に「副反応」と定義します。 ですので、「ワクチンを接種した妊婦」と「接種していない妊婦」の流産率に差がない場合、流産はワクチンの副反応ではないということになります。 ■mRNAは胎盤に届かない 流産に関して、基礎医学的に考えましても、ワクチン接種が悪影響を及ぼすことはないと言えます。なぜかというと、mRNAワクチンの「mRNA」は非常に脆いものなので、私たちの肩に注射された後、すぐに分解されてしまうのです。mRNA自体が胎盤に届くことも、胎盤を通って赤ちゃんに届くこともないと考えられています。 さらに、動物実験においても、安全性は示唆されています。妊娠中のラットがワクチンを接種した後、健康な妊娠をへて、健康な子供を出産したということが確認されているのです。こちらも安心材料の一つとしていただけたらと思います。 続く
21/07/02 08:47:04
>>1からの続き ■接種するリスクと接種しないリスク 妊娠中に接種を考えている方は、ワクチンを打ったらどうなってしまうんだろうと、「ワクチンを接種するリスク」に目を向けがちです。しかし、なんとなく怖いから何もしないという選択をした場合も、リスクはゼロではありません。「ワクチンを接種しないリスク」についても、忘れてはいけないと思います。 ワクチンを接種していない妊婦さんが、コロナに感染してしまった場合は、重症化リスクが高いと世界的に報告されています。妊娠中は、赤ちゃんが物理的に横隔膜を押し上げているので、肺活量自体が低下しています。そのため、コロナに限らず、肺疾患というものはどんなものでも、重症化リスクが高くなってしまいます。 妊婦さんがコロナに感染してしまった場合、集中治療や人工呼吸器が必要になるリスクは3倍高いといわれています。また、亡くなってしまうリスクも、1.7倍高いという報告があります。また、重症化してしまうと、早産のリスクが高くなったり、お腹の中の赤ちゃんへの悪影響があるというデータもあります。 こういった「ワクチンを接種しないリスク」を、無視することはできません。しかし、毎日いろんな不安や身体的な大変さの中も頑張っていらっしゃる妊婦さんが、さらに無理をしてまでワクチンを接種する必要はないと、私は考えています。妊婦さんとその周囲のみなさんは、感染予防に気を配り、妊婦さんがコロナウイルスに感染しないことを目的に生活していっていただければと思います。 ──────────────────── 記事監修:こびナビ 新型コロナワクチンに関する正確な情報を届けるプロジェクト 解説者:内田舞(うちだまい) こびナビメンバー ハーバード大学助教授 小児精神科専門医 北海道大学医学部卒。在学中にイェール大学研修医プログラムにマッチし、卒業と同時に渡米。イェール大学病院で成人精神科レジデンシー、ハーバード大学・マサチューセッツ総合病院小児思春期精神科フェローシップを経て、2013年よりマサチューセッツ総合病院小児精神科指導医。現職はハーバード大学医学部助教授、マサチューセッツ総合病院小児うつ病センター長。小児精神疾患の診察と治療、子供の感情や思考に関する脳画像研究、子どもと家族の健康に関わる教育を専門とする。 https://news.yahoo.co.jp/articles/dd67e364a1ff12643c78189d9c07c4c69b5e5648
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No.1 主 マル
21/07/02 08:46:26
■有害事象と副反応の違い
本当に残念なことですが、流産という悲しい出来事は、パンデミック以前から世界的に10~26%ほどの頻度で起こっているものです。(略)
その時に考えていただきたいのは、「有害事象」と「副反応」の違いです。
ワクチン接種後に何か悪いことがあった場合、それらは全てワクチンの「有害事象」にカテゴライズされます。例えば、ワクチンの接種後にうっかり石につまずいて、転んで膝をすりむいてしまったとしましょう。それも有害事象です。有害事象には、ワクチンのせいで起きたこと、ワクチンとは全く関係なく起きたこと、どちらも含まれます。
有害事象とワクチンの因果関係を調べるために行われるのが、一般発生率との比較・検証です。「ワクチンを接種して、転んで膝をすりむいてしまった」という有害事象を検証する際には、転んで膝をすりむいた人が、ワクチン接種有無に関係なく、どのくらいの確率でいるのかを調べる必要があります。
ワクチンを接種していない人と比べて、ワクチンを接種した人の方が、より多く転んで膝をすりむいていたという結果が出たとします。その場合は、ワクチンのせいで「転んで膝をすりむいてしまった」という因果関係が示唆されます。
こうして因果関係が示唆された有害事象のことを、特別に「副反応」と定義します。
ですので、「ワクチンを接種した妊婦」と「接種していない妊婦」の流産率に差がない場合、流産はワクチンの副反応ではないということになります。
■mRNAは胎盤に届かない
流産に関して、基礎医学的に考えましても、ワクチン接種が悪影響を及ぼすことはないと言えます。なぜかというと、mRNAワクチンの「mRNA」は非常に脆いものなので、私たちの肩に注射された後、すぐに分解されてしまうのです。mRNA自体が胎盤に届くことも、胎盤を通って赤ちゃんに届くこともないと考えられています。
さらに、動物実験においても、安全性は示唆されています。妊娠中のラットがワクチンを接種した後、健康な妊娠をへて、健康な子供を出産したということが確認されているのです。こちらも安心材料の一つとしていただけたらと思います。
続く
No.2 主 マル
21/07/02 08:47:04
>>1からの続き
■接種するリスクと接種しないリスク
妊娠中に接種を考えている方は、ワクチンを打ったらどうなってしまうんだろうと、「ワクチンを接種するリスク」に目を向けがちです。しかし、なんとなく怖いから何もしないという選択をした場合も、リスクはゼロではありません。「ワクチンを接種しないリスク」についても、忘れてはいけないと思います。
ワクチンを接種していない妊婦さんが、コロナに感染してしまった場合は、重症化リスクが高いと世界的に報告されています。妊娠中は、赤ちゃんが物理的に横隔膜を押し上げているので、肺活量自体が低下しています。そのため、コロナに限らず、肺疾患というものはどんなものでも、重症化リスクが高くなってしまいます。
妊婦さんがコロナに感染してしまった場合、集中治療や人工呼吸器が必要になるリスクは3倍高いといわれています。また、亡くなってしまうリスクも、1.7倍高いという報告があります。また、重症化してしまうと、早産のリスクが高くなったり、お腹の中の赤ちゃんへの悪影響があるというデータもあります。
こういった「ワクチンを接種しないリスク」を、無視することはできません。しかし、毎日いろんな不安や身体的な大変さの中も頑張っていらっしゃる妊婦さんが、さらに無理をしてまでワクチンを接種する必要はないと、私は考えています。妊婦さんとその周囲のみなさんは、感染予防に気を配り、妊婦さんがコロナウイルスに感染しないことを目的に生活していっていただければと思います。
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記事監修:こびナビ 新型コロナワクチンに関する正確な情報を届けるプロジェクト
解説者:内田舞(うちだまい)
こびナビメンバー
ハーバード大学助教授 小児精神科専門医
北海道大学医学部卒。在学中にイェール大学研修医プログラムにマッチし、卒業と同時に渡米。イェール大学病院で成人精神科レジデンシー、ハーバード大学・マサチューセッツ総合病院小児思春期精神科フェローシップを経て、2013年よりマサチューセッツ総合病院小児精神科指導医。現職はハーバード大学医学部助教授、マサチューセッツ総合病院小児うつ病センター長。小児精神疾患の診察と治療、子供の感情や思考に関する脳画像研究、子どもと家族の健康に関わる教育を専門とする。
https://news.yahoo.co.jp/articles/dd67e364a1ff12643c78189d9c07c4c69b5e5648
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