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- サガリ
- 21/06/19 21:59:52
アクリルパネルやビニールシートなどパーティションが感染の原因に!?換気を妨げ逆効果になることも
https://www.fnn.jp/articles/-/189726?display=full
(略)
◆パーティションが換気能力の低下の原因に
そうした繁華街や職場では、飛沫が飛ばないようにアクリルパネルやビニールシートでの感染対策が定着しているが、気になる研究結果が発表された。
実はこうした物の設置の仕方によっては、逆に“感染の原因”になってしまう恐れがあるという。
実際に宮城県内でクラスター感染が発生した職場の見取り図。
向かい合った席を隔てるように、床からの高さ1.6メートルまでビニールシートのパーティションが設置されていた。この仕切りによって5つのエリアに分かれていたという。
分断されていた感染対策を取っていたにも関わらず、このうちの2つのエリアで小規模なクラスター感染が起きてしまった
(略)
パーティションの上から天井まで約80センチの隙間はあったのだが、これでは空気が流れるのには不十分で、結果、換気能力が低下してしまったということがわかった。
◆気をつけるべきはパーティションの"高さ"
では、パーティションを設置する際に何に気をつけなければいけないのか?
それが“パーティションの高さ”。
研究チームによると、パーティションの高さは、高ければ高いほど良いというわけではなく、椅子に座った状態で頭ぐらいの高さまでで十分だという。
必要以上に高くしてしまうと、空気の流れが先程の実験映像のように遮られてしまい、感染リスクが逆に高まってしまう恐れがあるという。なお立ち仕事の場合などには、少し高い方がカバーできるので、それも良いという。(略)
ただ「30分に1回は冷房をつけていても、窓を数分間全開にするのが望ましい」ということでした。そして、「部屋の廊下や通路の方向に扇風機などを向けて空気を押し出す」と、空気の流れ道ができて効果的だということで、その際に押し出した先の非常口が開いているとなお良しというわけです。
加藤綾子キャスター:
やっぱり換気は大事ということですね。
榎並大二郎キャスター:
感染対策と換気はセットだということですね。
(「イット!」5月31日放送分より)
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