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ウワスジ
東京大学医科学研究所の佐藤佳准教授(39)がリーダーを務める「G2P-Japan」が4月に公表した。インド型には「L452R」と「E484Q」という二つの特徴的な変異がある。佐藤さんらは研究を通じて、L452R変異は「HLA(ヒト白血球抗原)-A24」というタイプの白血球がつくる免疫細胞から逃れる能力があることを実証
日本人の6割がインド型に対する免疫反応を十分に起こすことができない可能性があるのだ。さらにL452R変異は、ヒトの細胞と結合しやすく、増殖能力を高めることも分かった。インド型は人種を問わず感染力が強いうえ、日本人にはより危険である可能性がある
この世界初の成果を研究チームはわずか3カ月で実証した。メンバーは東大、熊本大、宮崎大、東海大の30代の研究者5人。今年1月に変異株に関する日本医療研究開発機構の研究費を得た佐藤さんが、研究を加速するために4人に共同研究を持ち掛けた。いずれも過去にエイズウイルス研究でつながりがあり、意思疎通も容易だという。
気になるのは日本や東南アジアの感染拡大だ。台湾やベトナムなど感染抑止の「優等生」とされた国や地域も今年に入って増加に転じ、ロックダウン(都市封鎖)などの対策強化に乗り出した。英国型アルファ株やインド型など変異株の流行が主因との報道もあるが、データが十分ではなく、不明な点も多い。
インド型に関しては、英イングランド公衆衛生庁がファイザー製の2回接種でも「有効」との検証結果を発表
英国で増えている新規感染者は未接種の人たちだと指摘。「問題はワクチン接種が進まない状況での感染拡大」だと言う。
「流行が長引き、ウイルスが増える機会が増えるほど変異を獲得する機会も増えます。しかもワクチンを接種した人と未接種の人が混在する状態でさまざまな変異株が出てくると、将来ワクチンが効かない変異株が出現する可能性も否定できません」
変異を抑えるためにも不可欠なのが水際対策の強化だ。
検疫をすり抜けても国内にウイルスを拡散させないため、政府は入国者に2週間の待機期間を設定している。厚生労働省によると、待機中の入国者は1日あたり2万~2万4千人。外出や人との接触は避け、健康に異常があれば報告を求めているが、行動などの制限は個人裁量に委ねられているのが実態だ。佐藤さんは「今後も世界で変異株の出現は続く」と予言し、こう警鐘を鳴らす。
「ワクチンが効かない変異株は絶対に国内に入れてはいけません。そうしたことも念頭に、水際対策や隔離措置を確実に徹底する体制を早急に築く必要があります」
みなさん、ワクチン接種しましょう
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No.3 ハツ
21/06/15 02:38:07
イギリスは確か一回接種でも家庭内感染半減出来ると報告出してたよね
未接種者との違いはグラフ見ると明らか
https://covid.joinzoe.com/post/cases-rising-rapidly-among-those-with-incomplete-vaccinations
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