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インターネットの匿名掲示板とブログで中傷や脅迫を受けたとして、芥川賞作家の川上未映子さんが投稿者に対し、慰謝料や投稿者の特定に要した費用など448万円の損害賠償を求めた訴訟で、東京地裁(金沢秀樹裁判長)は10日、約323万円の賠償を命じる判決を言い渡した。川上さんは判決後、「卑劣な行為をした人物は必ず責任を追及されるという前例になる」とするコメントを出した。
【写真】「社員が殺されても知らないぞ」匿名メールの情報開示認めず
判決によると、被告は2018年8~10月、ネット掲示板「5ちゃんねる」や自身が匿名で開設したブログで、川上さんの作品が盗作だと主張したり、川上さんに危害を加えることを示唆したりした。川上さん側は警察に相談し、事前に出演が告知されていた公開イベントへの出席を見合わせるなどした。
被告は訴訟で「本当に危害を加えるつもりはなかった」と主張したが、判決は「被告の主観的な事情は違法性の判断に関係ない」と指摘。盗作との中傷も「原告の社会的評価に相当程度の影響を与えかねない」とした上で、慰謝料を200万円としたほか、投稿者の情報開示手続きの費用のほぼ全額も賠償額に含めた。
判決を受け、川上さんが代理人弁護士を通じて読売新聞に寄せたコメントの全文は次の通り。
◇
今も多くの人が誹謗(ひぼう)中傷や脅迫に苦しんでおり、人の生き死にかかわる、深刻な社会問題になっています。
今回の判決は、卑劣な行為をした人物は必ず責任を追及され、罰せられるという前例になると思います。
今後も、社会全体が、あらゆる脅迫に屈しないという意志をもち、このような加害行為は絶対に許されないのだということを、徹底して周知する必要があります。
https://news.yahoo.co.jp/articles/75722d72d9199e192569279a92589f70e8bb2ba3
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