車椅子ユーザー「感謝するのが当たり前だと当然のように突きつけてくる優生思想丸出しの人達に怒り」 へのコメント（No.254）

私はとある福祉の資格を取るために専門学校に行ってた時に、車椅子を利用して街を自走してみるという実習がありました。
私たち学生を担当してくれたのは、麻痺のある車椅子ユーザーの男性。専門学校の担任もついてきてくれてました。

実際街に出て自走していたら、健常者なのに車椅子でゾロゾロしているのを不快に思ったらしいおじさん？に絡まれました。
担当の車椅子ユーザーは少し離れたところにおりその光景を見ていなかったので、唯一知っていた引率の担任の携帯にトラブルが起きた！と連絡して事なきを得ました。
しかし、その後トラブルを知った担当が「なぜ自分に言わなかった！」と腹を立て、状況を説明しても全く理解してくれず、私たち1人ずつ自分に謝罪しろと言ってきました。
その異様な雰囲気に気付いた担任が、「自分が連絡を受けて対応したことの何が悪い？」と言ったところで分が悪いと思ったのかお開きになりました。

私はこの出来事がきっかけで車椅子ユーザー（というか身体障害者）の印象がグッと悪くなりました。福祉に携わる今でもです。
もちろんこんな人ばかりでは無いのは分かってます。ただの偏見だという事も。
でも、今回のこの方の騒動で当時の実習の不快な思いを鮮明に思い出し、やっぱり一定数似たような思想の人がいて、そういう人達のせいで他の車椅子ユーザーに迷惑をかけているんだなと改めて思いました。