- なんでも
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>>1399
おはようございますm(_ _)m
「ウチモモ」は牛の後ろ足の付け根の内側の部位です。
脂肪の少ない赤身でその分カロリーが低く、ラウンドステーキとして健康志向の人にも好まれています。
味は乗りにくいですが、
その淡い味わいの中から、
その牛のポテンシャルを測ることができる部位です。
ウチモモは、細かくは
「ウチモモカブリ」「ウチモモ」「コモモ」の3つに分けられます。
このうち、ウチモモは大きな部位で水分含有率が高い部位です。
赤身の大きな塊の部分で脂は少ないですが、柔らかい部分です。
柔らかく、均一なその肉質から、ウチモモはローストビーフ等の料理に用いられることが多い部分です。
ウチモモの特徴のひとつに、解体時に大きな塊で取りやすく、ブロック化しやすい点が挙げられます。
ここからもローストビーフなどに適しています。その他、焼肉、ステーキ、ビーフシチューといった煮込み料理等のレシピも親しまれています。
ウチモモは、捌き方に工夫の余地が多く、料理人のセンスがとりわけ問われる部位です。
分割の手順、包丁の入れ方、薄切り・厚切り等により、その淡い味わいから旨味を最大限感じていただけます。- 0
21/06/26 08:30:57