- ニュース全般
- 前田慶次
- 21/03/26 18:55:54
生後9カ月の男児が死亡したのは転落防止用ベッドガードに挟まったのが原因で、製品の警告表示も不十分だったなどとして、両親がメーカー「カトージ」(愛知県犬山市)に約9300万円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が26日、東京地裁(伊藤繁裁判長)であった。
男児の父親(42)が意見陳述し、「社会全体で子どもを守る仕組みの実現に向け、裁判が一つのきっかけになれたら」と語った。
一方、カトージ側は請求棄却を求める答弁書を提出した。
父親は、男児死亡後にベッドガードの対象年齢が生後18カ月以上だったことを知ったとし、「息子を死なせてしまった」と衝撃を受けたと明かした。「親の一度の失敗で子どもが命を落とすことはあってはならない。失敗をカバーできる仕組みや、安全最優先の製品によって命は守られなければならない」と訴えた。
訴状などによると、男児は2017年8月、東京都世田谷区の自宅で、ベッドガードとマットレスの隙間に体が挟まった状態で発見され、病院搬送後に死亡が確認された。
https://news.yahoo.co.jp/articles/95a2a52757277fb16d898a7eba1626120dcc4cb1
【乳児死亡でメーカー提訴 ベッドガード「警告不十分」 東京地裁】
https://mamastar.jp/bbs/comment.do?topicId=3797106
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