• No.4 森長可

    21/03/27 00:29:01

    中絶が合法になっておめでとう…

    法律を変えていくアルゼンチンの女性たちの強さ
    https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20210326-00010001-newsweek-int
    アルゼンチンの男性が女性に興味がないわけではありません。この、男性が路上などで通りすがりに見ず知らずの女性に声を掛けたり、じろじろと見るなどのセクハラのことを「ピロポ」と言うのですが、これを禁止する法律が近年施行されたからなのです。

    ここ数年アルゼンチンでは、フェミニズム運動が盛り上がっています。私がこの国に住んでいる7年の間にも、ピロポ禁止だけでなく、様々な変化がありました。

    一番大きく、待望の法改正であったのが昨年末の「人工妊娠中絶手術の合法化」です。アルゼンチンの多くの女性たちが歓喜に沸きました。

    カトリック教徒が多く、政治にも密に関わっている中南米諸国の中で、中絶手術が法で認められた国はアルゼンチンで4か国目です。貧困層を中心に危険な手術で命を落とす女性が絶えないことなどが大きな問題でした。アルゼンチン国内では中絶手術による死者は統計として発表されているだけでも毎年100人を超え、保健省によると年間平均46万件の違法手術が行われていたと言われています。実際はどちらももっと多いでしょう。

    デモ活動のスローガンは「性教育は意思決定の為、避妊具は中絶をしない為、中絶手術は命を失わない為。」というものでした。

    ハンガーのシンボルは1960年代後半からアメリカで使われていたもので、「危険な中絶手術に使われていた道具」を表しています。アルゼンチンでは未だにそのような方法での手術も行われていたそうです。ちなみに緑色はパセリを使って中絶できるというデマがあり、それにより敗血症でなくなった女性がいたことから来ています。

    この中絶手術合法化運動だけではなく、2015年から始まったNi una menos(もうこれ以上、一人の女性も失わない)というDV撲滅運動、また女性の人権、男女雇用の平等を目指す活動も盛り上がっています。

    この変化は喜ぶべきことである反面、“女性だから“選ばれ、現場で会うことが急に増えた女性の仲間たちとは(大きな声では言えませんが、)「これで良いのだろうか?」と小さな違和感を共有していたりもします。私たちは時代の変化の流れの中にいるということを実感していて、こうでもしないと変わらない現状があったのは確かです。その改革のプロセスを担っているという責任を持ちながら、「自分はその舞台に乗るべき人」であるよう、その場に恥じない演奏をしていこう、という結論に至っています。

    <スペイン語の文法、男性名詞・女性名詞に対する問題提起>
    もっと身近なところでも大きく影響し、現在はすっかり浸透しているのが、スペイン語の文法、男性名詞・女性名詞に対する問題提起です。

    男女の呼称を並べるとき、例えば「お父さんお母さん」など、必ず男性の呼称が先に来ることが一般的であることに対し、あえて「お母さんお父さん」などと順番を逆にして表現されることもあります。

    そんなアルゼンチンの現在の問題は、フェミサイド(女性がDVなどで男性に殺害される)問題。

    2020年の8か月に渡る外出禁止令下での家庭内でのDV、また2021年が始まってから約30時間に1人の女性がフェミサイドで命を落としている、というニュースは国内でも大きく取り上げられています。

    2020年の8か月に渡る外出禁止令下での家庭内でのDV、また2021年が始まってから約30時間に1人の女性がフェミサイドで命を落としている、というニュースは国内でも大きく取り上げられています。

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