元朝日新聞記者・植村隆が敗訴 慰安婦記事は「意図的に事実と異なる記事を書いた」

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  • 後藤又兵衛
  • 21/03/15 12:26:01

元朝日新聞記者の敗訴確定 植村隆氏の慰安婦記事は「意図的に事実と異なる記事を書いた」

2021.3.12 18:39

 従軍慰安婦について書いた記事を論文や週刊誌で「捏造」と批判され名誉を傷つけられたとして、元朝日新聞記者の植村隆氏(62)が麗沢大の西岡力客員教授と文芸春秋に損害賠償などを求めた訴訟で、最高裁第1小法廷(小池裕裁判長)は植村氏の上告を退ける決定をした。11日付。請求を棄却した一、二審判決が確定した。

 判決によると、植村氏は1991年、韓国の元慰安婦の証言を取り上げた2本の記事を執筆した。西岡氏は「捏造」と指摘する論文を発表し、週刊文春も2014年、西岡氏の発言を取り上げて報じた。

 19年6月の一審東京地裁判決は、植村氏が取材で、女性がだまされて従軍慰安婦になったと聞きながら「日本軍により戦場に連行され、慰安婦にさせられた」と報じたと認定。

 植村氏は東京都内で記者会見し「記事は取材に基づき書いたもので、『捏造』と断言されるのはジャーナリストにとって死刑宣告のようなものだ。極めて不当な決定だ」と話した。

 西岡氏は「認められたのは当然だ。今後は言論で論争ができれば」とコメント。文芸春秋は「当然の決定と受け止めている」としている。

https://www.sanspo.com/geino/news/20210312/sot21031218390008-n1.html

 ◆  ◆  ◆

植村 隆(うえむら たかし)

1958年〈昭和33年〉4月28日生まれ。ジャーナリスト。
株式会社金曜日(週刊金曜日発行元)代表取締役社長、韓国のカトリック大学校招聘教授。朝日新聞社記者、北星学園大学の非常勤講師を歴任。

妻は韓国人であり、その母親は、慰安婦問題で日本政府を相手どって訴訟を起こした「太平洋戦争犠牲者遺族会」の幹部。

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